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安岐城は飯塚城主・田原親幸によって築かれた城です。田原氏は大友氏の庶家の中でも最大の一族であったため、田原親宏の代には大友義鑑に警戒され追放処分となるなど関係は良好とはいえませんでした。親宏は大友宗麟（義鎮）の代に帰参を許されましたが、1578年（天正6年）11月の「耳川の戦い」で大友氏が敗れると、親宏の婿養子となった田原親貫が謀反を起こしました。宗麟は自ら兵を率いて出陣して田原宗家を滅ぼすと、次男の大友親家に継がせています。その後、1593年（文禄2年）に大友義統が改易となると、熊谷直陳が入城し、近世城郭に改修されました。現在城址には天守台跡に天満宮が鎮座しており、一部石垣が残っています。また参道には土塁や空掘を確認することができます。
安岐城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
安岐城本丸跡には神社がありました。城跡入口看板から10ｍほど北側にある、民家横の細い道を入っていくと、城址跡の石碑がありあます。（2023/10/28訪問）
県道649を左後ろに左折、すぐ。夕闇が迫ってきている中での攻城で、天満社参詣だけになりました。お社の裏を覗きましたが住宅が迫っていて、遺構は見つけられませんでした。（2021/01/23訪問）
大分駅発または杵築駅発の国東行きバスで「安岐湊局前」下車、徒歩10分程で天守台にある天満宮の参道入口。遺構らしき地形が点在してました。（2018/03/12訪問）安岐城に関するデータ 情報の追加や修正
内郭：-- 外郭：--
田原親幸
着工 応永年間（1394年～1428年）
熊谷直陳
田原氏、熊谷直陳
曲輪、土塁、空堀
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 平城 |
| 標高（比高） | --（ -- ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 田原親幸 |
| 築城開始・完了年 | 着工 応永年間（1394年～1428年） |
| 廃城年 | |
| 主な改修者 | 熊谷直陳 |
| 主な城主 | 田原氏、熊谷直陳 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、空堀 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2017/09/21 10:31:59
更新日：2024/07/27 03:53:42
安岐城へのアクセス情報 情報の追加や修正
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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