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安威城は安威弥四郎の居城として知られています。細川高国と細川晴元の争いが起きると、弥四郎は高国方につき、このとき晴元方によって攻め落とされました。その後、弥四郎は晴元の家臣である三好長慶に従っています。弥四郎の子である安威了佐は右筆として豊臣秀吉に仕え、イエズス会準管区長コエリョの大坂城訪問時には接待役をつとめています。1586年（天正14年）に中川清秀が茨木城に移ると了佐は城代を任されて、安威城は廃城になったされますが、廃城時期については了佐の嫡男である安威勝宗の代まで城が存続したという説もあります。現在城址は宅地化により遺構はほとんど残っておりませんが、外郭の土塁の一部や城の井戸と伝えられるものが残っています。また天王文庫前には石碑と案内板が設置されています。
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嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。
（
デュラけんさん）
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