
秋月城は勝瑞城を本拠とする前の細川氏の居城として知られています。細川和氏によって築城されたあと、弟の細川頼春、子の細川頼之と三代にわたる守護居城でしたが、頼之が管領となって上洛すると、頼之の弟で阿波細川家の祖となった詮春は勝瑞城に移り、その後は秋月中司大輔(森飛騨守)が城主となりました。しかし1579年(天正7年)に長宗我部元親の攻撃により落城し、そのまま廃城となりました。現在城址に遺構はありませんが、的場跡される位置に城址碑が建てられています。また「奥丸」と呼ばれる詰城部分が「秋月歴史公園」として整備されており、模擬櫓が建てられています(立入不可)。
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団員ブログ記事の丁寧な紹介記事を読み、攻城団テレビでも紹介されたので、面白そうと思って購入しました。
新書らしく、わかりやすい言葉と文章でまとめられており、歴史初心者の自分でも、挫折せずに読了できました。
「身勝手」「型破り」と、どちらかといえば批判的に捉えられてきた細川政元の行動を、時代背景、育った環境や人間関係等含めて丁寧に再検証し、「なぜ、その行動、選択に至ったのか」を読み解いています。
政元の再評価を目指して書かれた為か、全体にあたたかな目線で人物像が描きだされており、全肯定というわけではないけれど、好感が持てました。
また、タイトルにある「オカルト」に含まれる修験道への傾倒が、「境界を越えることができる者への憧れ」という考察には、とても納得させられました。
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