紹介文

木津城は三好氏家臣・篠原長房の弟である篠原肥前守自遁によって築かれた城です。1582年(天正10年)、自遁は長宗我部元親が阿波に侵攻した「中富川の戦い」や「勝瑞城の戦い」に参加せず、また織田信長が「本能寺の変」で討たれたことを知ると城を明け渡し、淡路へ逃走しました。元親は腹心の東条関之兵衛を城主とし、大規模な改修工事をおこないましたが、1585年(天正13年)の豊臣秀吉による四国攻めで羽柴秀長軍の攻撃を受け、落城しました。現在城址は「木津城山公園」として整備されており遺構は少ないものの、東側から北東側の側面に畝状竪堀群を確認することができます。

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訪問ガイド

木津城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 小太郎 東側道路の擁壁の切れ間にある登城口より登城。登城口付近は凄まじい藪で覆われているが、少し進むと普通の山道が見えてくる。 途中で道を見失いながらも山頂の主郭まで登ったが、主郭の中は藪だらけであった。(2024/01/08訪問)
  • okaka 北側に荒れた公園があり、そこに説明板があります。北東の角に果樹園で使われるモノレールのレールがあり、それにそって登れば主郭にたどり着けそうですが竹林がすごく、かなり苦労しそうです(自分は時間の関係で途中で断念しました)。(2023/02/23訪問)
  • sumbo 城山の南東に道があったので入るも山の南斜面中腹辺りで道が崩落、上に登れそうな道も見つからず撤退。東側の入口は竹柵で封鎖され、その奥は密集する藪だったので退散。西側の公園に回って入口を探すも見つけられず諦めました。(2018/12/31訪問)
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構造

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曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

64 m( 50 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

篠原自遁

築城開始・完了年

着工 永禄年間(1558年〜1570年)

廃城年

---

主な改修者

---

主な城主

篠原自遁、東条関之兵衛

遺構

曲輪、堀切、畝状竪堀群

指定文化財

市史跡

復元状況

---

登録日:2020/09/21 21:34:17

更新日:2024/10/09 04:17:24

城メモ(見所)

木津城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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アクセス

地図

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アクセス(電車)

  • JR鳴門線・教会前駅から徒歩10分

アクセス(クルマ)

  • 神戸淡路鳴門自動車道・鳴門ICから2分

駐車場

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    木津城をベストキャッスルに選んだ団員によるオススメコメントです。たくさんある場合はランダムに表示しています。

    • ケツアゴ 私の城郭好きのきっかけののお城だからです。城というのは周辺の地形環境、時代背景により大きく変わります。その当時の築城者の意匠を見ることが出来ます。ただ残っているものを見るよりも、古地図を読み、現在のマップと見比べ変化を楽しむのもいいのではないでしょうか。木津城は三好、長宗我部の間で大きく変化した城です。三好期には篠原肥前守自遁が入り、総瓦葺の礎石建築物が建てられるなど栄えました。しかし、長宗我部期……

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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