別名 府中陣屋
府中城は大掾氏の居城として知られています。15代・大掾詮国が築城しましたが、1590年(天正18年)、24代・大掾清幹のときに佐竹義宣に攻められ落城しました。落城後は義宣の叔父、佐竹義尚が城主となりましたが、佐竹氏の秋田転封後は六郷政乗、皆川広照が入封しています。しかし皆川氏は三代成郷の代で断絶となったため、1700年(元禄13年)、初代水戸藩主・徳川頼房の5男、松平頼隆が入り、府中陣屋を築きました。その後は明治維新に至るまで約170年間、府中松平藩によって支配されました。現在城址は石岡小学校および公民館となり、土塁と空堀の一部が残っています。また、陣屋門が資料館の横に移築されて現存しています。
府中城を訪問した146人の報告によれば、平均見学時間は26分、平均評価は2.52点となっています。
府中城は府中藩の藩庁です。
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260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。
徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。
まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。
以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。
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