高島城は「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれたように、諏訪湖に突き出した特徴的な水城であったため、多くの浮世絵に描かれています。
葛飾北斎が描いた高島城
葛飾北斎(かつしかほくさい)は江戸時代後期の、化政文化を代表する浮世絵師です。
その代表作である『富嶽三十六景』は富士山を主題として描かれた風景画ですが、諏訪湖から見た富士山の絵に高島城も描かれています。
渓斎英泉が描いた高島城
渓斎英泉(けいさいえいせん)も江戸時代後期に活躍した日本の浮世絵師で、その作品『木曽街道六十九次』に高島城が描かれています。