高島城
高島城

[長野県][信濃] 長野県諏訪市高島


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.40(--位)
  • 見学時間:50分(--位)
  • 攻城人数:2675(63位)

高島城の堀と石垣

高島城の石垣はいわゆる野面積みで築かれていますが、諏訪湖岸の地盤のゆるい湿地帯に築かれた城であったため、一般的な城と異なり、沈下しないように大木で組んだ筏(いかだ)の上に石垣を積んでいます。

冠木門のところに案内板が立てられています。

諏訪市文化財
高島城本丸の堀と石垣
 高島城は、衣之渡川・中門川などの川を堀とし、諏訪湖と阿原(あわら)(沼沢地)に囲まれ、縄手だけが城下町に通じていた。
 天守閣の石垣と、本丸の正面と東側の石垣は規模が大きいが、西側と南側の石積みは簡単なものであった。衣之渡郭(くるわ)・三之丸・二之丸などの石垣も比較的小規模である。
 石垣は、野面積み(のづらづみ)で、稜線のところだけ加工した石を用いている。地盤が軟弱なので、沈下しないように大木で組んだ筏の上に石垣を積んでいる。

昭和五十四年二月十五日 指定諏訪市教育委員会

雪が溶けた時期の写真がWikipediaにありました。

   

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今日のレビュー

図説 近世城郭の作事 天守編

江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。

まーちゃんさん)

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