2013年度の竹田城の入城者数が確定しました。50万人を超え、50万7589人に達したそうです。
年度 | 入城者数(人) |
---|---|
2004年度 | 27,000 |
2005年度 | 12,000 |
2006年度 | 20,000 |
2007年度 | 24,000 |
2008年度 | 23,000 |
2009年度 | 35,000 |
2010年度 | 52,000 |
2011年度 | 98,602 |
2012年度 | 237,638 |
2013年度 | 507,589 |
昨年度の倍ですよ。ほんとにすごいことですね。
ぼくがはじめて訪問したのが2010年から比べると10倍近くになっています。
この頃はガラガラでしたし、ギリギリまで(いまの料金所付近まで)クルマでいけました。
雲海を見たのが2011年ですが、それでも当時の5倍ですからね。
この頃になると雲海が紹介されることが増えてきたので、早朝の写真撮影に来てる人がちらほらいました。
ここ数年は年々倍増していますから、受け入れる側が追いつかないのもしょうがないです。
また、Googleでどのくらい検索されたかを調べるツールでチェックしてみましたが、2012年頃から上昇しはじめて、2013年にはめちゃくちゃ検索されていることがよくわかります。
(9月くらいから増えているので、雲海が紹介されたんだと思います)
2012年の映画「あなたへ」の効果、テレビや雑誌などで竹田城の雲海が紹介された影響、最近ではGoogleのテレビCMで紹介されたことなどで、観光客が急増していますが、そのために石垣が崩落するなど危険な状態になっているのは周知のとおりです。
最近は、こうした史跡保護と観光をどのように両立できるのかという点や、マナー違反・ルール違反の行儀の悪い観光客の問題についてもニュース等で報道されていますし、駐車場から片道40分ほど歩かなきゃいけないことや、立ち入り禁止区域ばかりで天守台にも上がれないことなどが紹介されて、いってみれば観光地としての魅力が(一時的とはいえ)下がっているので、今後の観光客数はそう増えないと思います。
(なにより雲海がそうそう簡単に見られないことがちゃんと伝われば観光客は落ち着くはずです)
あとは旅行会社のツアー紹介でもちゃんと伝えてもらわないといけませんね。
見えもしない雲海の写真でアピールするのは詐欺と変わりませんし。
(そもそも早朝にしか見えないわけですから、バスツアーで見れるはずがない)
これから数年かけて、史跡を保護しつつ、地域の観光にも貢献できるバランスを見極めていけるといいですね。
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