紹介文

万木城は戦国時代に美濃国からきた土岐氏によって築かれたとされる城です。房総でも代表的な山城で、土岐為頼の時代には里見義堯と婚姻関係を結んでいましたが、第二次国府台合戦で里見氏が敗北すると、離反して以後は北条氏に臣従しています。1590年(天正18年)の小田原攻めにおいて、本多忠勝が率いる徳川軍に攻め落とされ、土岐氏は滅亡しました。当時のものと推定される焼米が米蔵跡から出土しています。その後、徳川家康の関東入封後、忠勝が大多喜城に入る前に一時的に万喜城を居城としていた可能性があるとされています。現在は万木城跡公園として整備されており、本丸跡に建てられた天守風の展望台からは太平洋が一望できます。また、毎年5月3日には満開のツツジにあわせて300本の鯉のぼりが雄大に泳ぐ「万木城まつり」が開催されます。

万木城を訪問した172人の報告によれば、平均見学時間は36分、平均評価は3.12点となっています。

万木城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

万木城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • たかし 展望台下駐車場から登城。 城址公園になっており、天守風展望台からの眺望が良いです。(2024/06/22訪問)
  • Z1号 いずみ鉄道国吉駅から徒歩40分、途中の国府台城址によっても1時間で麓に着きます。麓から模擬天守まで徒歩5分、麓を少し上がった所から北側丘上の郭に3分位で登れる道が出来ていました。案内版には南側尾根への道もある様でしたが、迷って分かりませんでした。(2024/04/18訪問)
  • なま いすみ鉄道の国吉駅の売店でお借りしたレンタサイクルで約25分くらいで着きました。天守閣風の展望台下までの道の脇にも、土塁や櫓台あとのような土の高まりがありましたし、展望台の下の曲輪あととなる駐車場の周囲に、腰曲輪あとや土塁が遺されていました。(2023/10/08訪問)
  • たんころ 麓の駐車場から行くと、そこそこ歩きます…(2023/05/01訪問)
  • ぜん 大原駅からいすみ市内循環バス(外回り)で楽町にて下車。そこから徒歩25分。乗換案内アプリでは出てこず、ググったら時刻表など分かりました。城址は展望台からの眺めは勿論の事、周囲の地形から腰曲輪や土塁と思われる箇所があり、非常に楽しめました。(2023/03/02訪問)
  • Tiger 下にある駐車場に駐めて、歩いて登りましょう。左側に遺構が見えます。(2022/05/04訪問)
  • もとき 中腹にある駐車場も曲輪、登りきった山上も曲輪。広範囲に曲輪がある山城ですね。櫓風の展望台はご愛嬌。(2022/03/20訪問)
  • 信吉 本丸跡に建てられた天守風の展望台は遠くからもよく目立つ。展望台の手前にトイレと駐車場がある。しかし小型の車なら展望台直下まで行ける。狭い道で対向車が来たら大変だが、道路工事現場で見るような信号機で交互通行になっているので安心して行ける。(2021/11/26訪問)
すべてを表示(15コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

80 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

土岐氏

築城開始・完了年

着工 1565年(永禄8年)以前

廃城年

1591年(天正19年)頃

主な改修者

---

主な城主

土岐氏、本多忠勝

遺構

曲輪、堀切、切岸、土塁、井戸

指定文化財

---

復元状況

---

登録日:2022/07/02 02:06:25

更新日:2024/11/23 15:16:58

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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万木城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(23日)の天気

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • いすみ鉄道・新田野駅から徒歩50分

アクセス(クルマ)

  • 圏央道・市原鶴舞ICから30分

駐車場

  • 万木城跡公園駐車場(山頂と山麓にあり)
  • 山頂駐車場へ入る道路はすれちがい不可のため交互通行の信号機あり

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