紹介文

城生城は斎藤氏の居城として知られています。三方を川と断崖絶壁に囲まれており、神保氏の攻撃を受けた際も、2年籠城して防衛した天然の要害です。斉藤氏は天正年間には上杉謙信の配下となっていましたが、謙信の死後は織田信長に臣従し、この城は織田軍の越中攻略の拠点として利用されました。しかしその後、「本能寺の変」で信長が討たれると、斉藤氏は上杉景勝についたため、佐々成政に攻められ落城しました。現在も城趾には曲輪や土塁、空堀など、山城特有の遺構がほとんどそのまま残存しています。

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訪問ガイド

城生城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 赤いRVR 葛原ルートには駐車スペースがあるが、城の案内はない。遺構は素晴らしいので、それがもう少し整えば☆5つ。(2021/08/07訪問)
  • 吉之助 東に神通川、西側には深い谷と沢で挟まれた舟形の台地城に南北にかけて曲輪が位置されております。主郭南側下の鋭く大きな空堀は圧巻です。車で攻城の場合、駐車場所を確保するのに一苦労です。(2020/07/25訪問)
  • 明石藩城主 駐車スペースは登城口の南の三差路に有ります。 空堀が見事でした。(2020/03/02訪問)
  • 左大弁 本丸ルートから登り、 城生ルートから降りましたが、城生ルートは下草が伸びて地面の 状況が分からず、転ぶ、足を挫く等の危険があります。(2019/07/21訪問)
  • wushitaro3 圧巻の空堀でした。本丸付近で大型の野生動物(鹿?猪?)に遭遇してそそくさと退散…(2019/11/24訪問)
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構造

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曲輪構成

連郭式

縄張形態

山城

標高(比高)

124 m( 50 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

斎藤常喜か

築城開始・完了年

着工 南北朝時代か

廃城年

1600年(慶長5年)以降

主な改修者

佐々成政か

主な城主

斎藤氏、佐々与左衛門、青山吉次(前田氏)

遺構

曲輪、土塁、空堀、堀切、切岸、見張り台、虎口、馬出し、土橋

指定文化財

市史跡

復元状況

---

登録日:2024/01/08 02:16:45

更新日:2024/10/09 20:13:48

城メモ(見所)

城生城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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アクセス

地図

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アクセス(電車)

  • JR高山本線・東八尾駅から徒歩40分

アクセス(クルマ)

  • 北陸自動車道・富山ICから30分

駐車場

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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