現在、令和6年能登半島地震の復旧作業がおこなわれています。作業の妨げにならないよう、阿尾城への訪問は当面控えましょう。
早く以前のように自由にお城めぐりができるよう、ぼくらにできる範囲の協力をしましょう(いずれ旅行に出かけることが協力になる日も来るはずです)。

紹介文

阿尾城は菊地氏の居城として知られています。菊地氏は当初は上杉謙信に臣従していましたが、織田信長が北陸方面に勢力を伸ばしてくるとその配下の佐々成政に従い、さらに1584年(天正12年)に成政と羽柴秀吉が対立すると、秀吉配下の前田利家へ寝返り、城を明け渡しています。このため成政の命を受けた神保氏張・氏則父子により攻撃されましたが(阿尾城の合戦と、氷見合戦)、前田慶次郎が城代をつとめ撃退しています。現在、城址には土塁や空堀などの遺構が残っており、本丸や二の丸などの曲輪も確認できます。

阿尾城を訪問した128人の報告によれば、平均見学時間は30分、平均評価は2.88点となっています。

阿尾城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

阿尾城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • もとき 本丸は富山湾に突き出た断崖の上にあります。恐ろしいほど垂直、高さは約40㍍です。実際本丸は周りを木々に覆われているので恐さはあまり感じません。展望台からかろうじて海を見渡せる程度。(2023/11/23訪問)
  • ルーちゃん 北側の麓に駐車場とトイレあり。眺望はいいです。(2023/08/19訪問)
  • take 崩落の危険性があるため本丸のある展望台へは行けなくなっています。(2022/10/08訪問)
  • zenko 伝三の丸より階段を登り白峰社跡に着いたが、ここから先伝本丸へは立入禁止になっていました。(2021/04/30訪問)
  • 赤いRVR 登城口に駐車場・トイレがあるので便利。道は少し狭いが普通に歩けます。展望台からの眺めはいい。(2020/09/20訪問)
  • どすめり 氷見の海沿いの道路の城跡案内板は小さく見過ごしがちです。ここでいいのかと思う狭い道を曲がると神社兼城跡の駐車場があります。(トイレ有) 海の向こうに美しい立山連峰を眺めることができます。遺構はよくわかりませんでした。(2020/03/15訪問)
  • きゃみさん とにもかくにも眺望が素晴らしい。富山湾に浮かぶ唐島、湾を挟んでの立山連峰絶景でした。ただ城址の方は神社の境内になっていたり、伝本丸跡も通路以外は草が伸び放題でした。(2019/11/24訪問)
  • けんしん 本丸跡からの富山湾の眺めは良かったです。本当に断崖の上のお城です。遺構は少ないですが、登城口に無料駐車場があります。民宿あおを過ぎたところ。周辺には地元で有名?な民宿が多数ありました。(2019/06/01訪問)
すべてを表示(12コメント)

構造

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曲輪構成

連郭式

縄張形態

海城平山城

標高(比高)

40 m( 30 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

---

築城開始・完了年

着工 15世紀後半頃

廃城年

1597年(慶長2年)頃

主な改修者

---

主な城主

菊池武勝、前田慶次郎

遺構

曲輪、土塁、空堀

指定文化財

県史跡

復元状況

---

登録日:2014/06/26 21:48:54

更新日:2024/10/09 03:34:15

城メモ(見所)

阿尾城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

---

料金(入城料・見学料)

---

休み(休城日・休館日)

---

トイレ

あり

コインロッカー

---

写真撮影

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バリアフリー

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阿尾城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR北陸本線・高岡駅から加越能鉄道バス「脇・女良行き」で45分、「阿尾」バス停下車、徒歩5分

アクセス(クルマ)

  • 能越自動車道・氷見北ICから10分

駐車場

あり

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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