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升方城は松倉城の支城のひとつで、椎名氏の家老、小幡九助の居城として知られています。椎名氏が追放された後には上杉氏の城となり、城址に残る畝状竪堀群はこの時期の構築だと考えられます。1583年（天正11年）に佐々成政が上杉氏から城を奪い取ると、佐々氏の家臣、佐々新佐衛門が城主となり、さらに佐々氏が転封となった後は、前田利家の領有する城となり家臣の竹田宮内が入城しました。現在は城址一帯が公園として整備されており、虎口や畝状竪堀群などの貴重な遺構を見ることができます。毎年5月の最終日曜日には「戦国のろし祭りが開催されています。
升方城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
林道わきにある展望台から50mくらい進んだところが攻城口。ここから5分強くらい歩くと二の丸に到着します。（2022/04/23訪問）
よく整備はされているが、冬場でも薄が多くて遺構は見づらい。クマ注意だそうです。（2020/11/22訪問）
林道入口に2台ほど停めれるスペースがあります。草刈りはしてありましたが、皆さんが書かれていた草ぼうぼうがわかる丈の長い刈られた草で本丸は覆いつくされていました。 土塁や石積などもあり見ごたえはあります。（2019/11/24訪問） 
熊とマムシとサルに遭いました。 前2者は注意してください。（2019/09/26訪問）
登城口に駐車場あり。本丸まで１５分程度で登れます。（2019/03/17訪問） 升方城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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司馬遼太郎の代表作であり、幕末の騒乱期、新撰組を描いた歴史小説です。
筆者は、元新聞記者であり、徹底的に調べてから書くスタイルなので、時代考証も信頼出来ると思います。
子供の頃から活字嫌いで、本を読むことが苦手であった私でさえも夢中にさせられました。
京都の通り名と地名、関西から北海道の由縁のある名所からお城まで、聞いたことのある場所、知っている場所も沢山出てきたので、どういう軌跡を辿っていったか容易に想像すること出来ます。
機会をみて巡りたいと思います。
対になる作品、「竜馬が行く」も同時期に書き上げたらしく、次に読もうと思います。
（
デュラけんさん）
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