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登武那覇城は伊敷索按司の三男（四男の説も）である笠末若茶良（がさしわかちゃら）が城主をつとめたグスクです。笠末若茶良は民から慕われる人望厚い城主でしたが、笠末若茶良の権勢が強まるのを危惧した父の伊敷索按司によって攻められます。この戦いは父方の敗戦に終わりましたが、落胆した笠末若茶良は母のいる粟国島へ向かいます。しかし船がシケにあい、かろうじて命はとりとめますが、事態を知った父にふたたび攻められ、自害したと伝わります。現在城址は「県立自然公園登武那覇園地（登武那覇公園）」として整備されており、わずかに石垣の遺構を確認することができます。
目次
登武那覇グスクを攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
奥武島の遠景をみるために、訪問。大きな石が山頂に転がっており、曲輪のような趣きはありました（2024/07/17訪問）
広い駐車場もあり整備された公園でした。眺めもよかったです。（2018/11/19訪問）
一人で行ったので、奥には入りませんでした。いつか、石垣を確認したい（2019/12/22訪問）
登武那覇公園は綺麗に整備されていますが、グスクは全く未整備でジャングルの中です。 公園の奥に城址標柱があり、その裏の崖をロープを使って降りガイドロープに従い進むとグスク石垣までたどり着けます。 案内標識の類や踏破跡も無く、ハブが怖いので一人で行くのは避けた方が良いかもしれません。（2019/11/03訪問） 
登武那覇園地の駐車場が利用できます。主郭は駐車場前の広場ではなく、遊歩道を登った一段高い広場です。（2016/12/03訪問） 
夫婦で観光タクシーに乗って攻城しました。見晴らしの良い公園になっていて城跡？って、感じです。今度は天気が良い時に来てみたい。（2019/02/17訪問）登武那覇グスクに関するデータ 情報の追加や修正
80 ｍ（ 70 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
16世紀初頭（1506年または1510年）
笠末若茶良
石垣
町史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | グスク（山城） |
| 標高（比高） | 80 ｍ（ 70 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | |
| 築城開始・完了年 | |
| 廃城年 | 16世紀初頭（1506年または1510年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 笠末若茶良 |
| 遺構 | 石垣 |
| 指定文化財 | 町史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2020/01/17 10:48:49
更新日：2024/07/27 04:01:45
登武那覇グスクへのアクセス情報 情報の追加や修正
あり（無料）
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | あり（無料） |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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