紹介文

佐生城は六角氏の重臣である後藤氏が、観音寺城の支城として築いた城です。繖山の尾根沿い最北端に位置しています。後藤氏は藤原秀郷の子孫といわれ、平素は山麓の後藤館に居住しており、その詰城として築かれました。後藤但馬守賢豊は進藤氏とともに「六角氏の両藤」と呼ばれ、六角義賢のもとで宿老として浅井攻めなどに活躍しましたが、1563年(永禄6年)に義賢の子である義弼(義治)に謀殺されると「観音寺騒動」の発端となり、1568年(永禄11年)には織田信長によって観音寺城とともに落城させられました。現在城址には主郭部周辺に石垣が良好に保存されており、「後藤但馬守城址」と書かれた城址碑が建てられています。登城口は北向岩屋十一面観音の参道奥にあり、ハイキングコースが整備されています。

佐生城を訪問した137人の報告によれば、平均見学時間は40分、平均評価は3.27点となっています。

佐生城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

佐生城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ぐこ 佐生の共同墓地横の登城口(位置情報)から整備された道10分程で城域です。 単郭で周囲の石垣や土塁がよく残っており、アクセスも含めて気軽に堪能できる山城と思います。(2023/02/20訪問)
  • kokko 「北向岩屋十一面観音」石段左側に4台ほど駐車可能。また、北麓の公園入口向かいの鳥居の脇に6台ほど駐車可能。 「北向岩屋十一面観音」への道は狭く荒れており、自信が無ければ鳥居に停めて歩いた方が良いと思います。 「北向岩屋十一面観音」側からの登城口は駐車場の片隅からで案内板が目印です。(2023/10/14訪問)
  • ぽち太365 佐生の共同墓地横の登城口から登りました。今年も階段が整備がされているので、主郭まで10分くらいでつきます。石垣がきれいです。(2023/08/16訪問)
  • はしお 北向岩屋十一面観音駐車場から登城です。地形にあわせた独特の弧を描く綺麗に残る石垣、横矢掛けの工夫もされており小さいながら感動です(2023/01/17訪問)
  • solitario 西麓の墓地側から登城。北向岩屋観音側からより城域までの距離は短いです。墓地には普通車3台くらいは駐車可です。(2022/12/11訪問)
  • あぶさん 猪子山公園から北向岩屋十一面観音コースで攻城しました。観音堂までは舗装された蛇行した道が続きます。観音堂からは下山する感じで城までの道が370m続きますが、整備されていて歩きやすく、樹木も伐採されているので周辺の山城を望む事も出来ます。遺構としては、主郭の石垣が見事です。(2022/04/09訪問)
  • 北摂津守 北向十一面観音駐車場から攻城。道は良く整備されていました。駐車場より標高が低く、登城道を下って行く形となる。石垣がガッツリ残っています。(2020/12/11訪問)
  • 河内守泰吉 瓜生川沿いの佐生町攻城口(共同墓地)から攻城し、主郭まで7分でした。主郭は、広さを確保するために切岸が石垣となっている部分があり、特に南面は大きくて圧巻です。(2020/11/21訪問)
すべてを表示(15コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

158 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

後藤氏

築城開始・完了年

着工 室町時代

廃城年

1568年(永禄11年)か

主な改修者

---

主な城主

後藤氏

遺構

曲輪、石垣、土塁、竪堀

指定文化財

---

復元状況

---

登録日:2020/09/29 20:53:05

更新日:2024/11/23 14:56:03

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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佐生城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR東海道本線・能登川駅から徒歩約14分

アクセス(クルマ)

  • 名神高速道路・八日市ICから19分
  • 名神高速道路・湖東三山PAスマートICから23分

駐車場

北向岩屋十一面観音駐車場(無料)

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