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米倉城は二俣近江守昌長の居城として知られています。昌長は二俣城からこの城に移ったとされていますが詳細は不明です。遠江の国人であった二俣氏は今川義忠に降伏するも、氏親の代になると反抗する動きを見せ、城の麓にある極楽寺に蟄居を命じられました。今川氏の衰退後は徳川氏に仕えたようで、昌長の子孫にあたる二俣太郎左衛門が松平定勝に従って伊予に移り、その妻は定勝の子である定房の乳母をつとめたとされます。現在城址には土塁や空堀の遺構がわずかに残っています。
米倉城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
遠江一宮駅から徒歩20分。城址西側の登城路から堀切から南側の竹林に取り付き、アンテナのある郭から墓石のある主郭に至ります。主郭南側の二郭以降は民家の敷地で引き返しました。（2023/10/01訪問）
極楽寺に通じる道ではなく、南側にある民家の間の路地を山に向かっていくと、両脇を土塁に囲われた虎口のような場所が現れます。（2023/09/23訪問）
極楽寺の方に話を伺ったところ、寺の裏山は城跡とは無関係との事でした。城跡は寺の南東にある山が突き出た部分で、大きな庭に事務所があるお宅の裏山が城跡らしい。そのお宅が城跡の山を所有している地主さんだそうです。（2022/01/29訪問）
片瀬城から徒歩。極楽寺の裏山に登りましたが、竹藪で土塁等はよくわかりませんでした。dougenさんの写真にある郭らしきところは確認しました。（2020/03/12訪問）
極楽寺の駐車場を利用して攻城しました。主郭とおぼしき所は竹藪でした。（2019/10/27訪問）
極楽寺駐車場を拝借して攻城しました。寺の東側の登山道から入りました。再度、極楽寺駐車場の南東側の民家の脇から攻城すると、土塁（門？）曲輪らしき場所に簡単に行けました。（2020/03/18訪問）米倉城へのアクセス情報 情報の追加や修正
極楽寺駐車場
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米倉城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。
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司馬遼太郎の代表作であり、幕末の騒乱期、新撰組を描いた歴史小説です。
筆者は、元新聞記者であり、徹底的に調べてから書くスタイルなので、時代考証も信頼出来ると思います。
子供の頃から活字嫌いで、本を読むことが苦手であった私でさえも夢中にさせられました。
京都の通り名と地名、関西から北海道の由縁のある名所からお城まで、聞いたことのある場所、知っている場所も沢山出てきたので、どういう軌跡を辿っていったか容易に想像すること出来ます。
機会をみて巡りたいと思います。
対になる作品、「竜馬が行く」も同時期に書き上げたらしく、次に読もうと思います。
（
デュラけんさん）
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