紹介文

小川城は沼田景久が沼田城の西の備えとして築いた城です。景久は二男の景秋に小川氏を名乗らせて城主としました。景秋の子の秀泰は岡林斎と名乗り、沼田七騎のひとりに数えられています。4代景奥が討死して小川氏が断絶すると、上杉謙信の裁可によって赤松祐正が小川可遊斎を名乗り城主となりましたが、謙信没後の「御舘の乱」の際に可遊斉は真田昌幸に従っています。しかし北条氏邦に攻められ可遊斉は越後へ敗走し、さらに昌幸が城を奪還すると小川氏一門の沼田衆の重鎮である北能登守を城代に任じています。現在城址は本丸部分が公園化されており、土塁や空堀などの遺構を確認することができます。

小川城を訪問した231人の報告によれば、平均見学時間は23分、平均評価は3.13点となっています。

小川城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

小川城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 松子 道路沿いに5台程の駐車スペース有り。(2023/10/14訪問)
  • okaka 上毛高原駅から歩いて攻城。遺構の範囲は狭めですが、しっかり堀が残っており見応えがあります。(2022/04/29訪問)
  • zenko 上毛高原駅の駐車場を利用。2時間無料なのでゆっくりと見学できます。(2021/07/22訪問)
  • kokko 国道沿いに看板と幟旗がたっているので、見逃すことはないと思います。本丸と二の丸の間の堀は広く深くかなりの防衛力。(2021/07/19訪問)
  • とも 上毛高原駅から徒歩で登城。前回は夏草でぼうぼうでしたが、今回は本丸と取り囲む土塁もよく見ることができました。(2021/02/28訪問)
  • 崇源院 車3台くらい置けるスペースがあります。こじんまりとしていますが、本丸と二の丸の間の空堀は見事です。階段で堀底を歩くことができます。その堀の深さを感じることができます。さすが北条仕様って感じ?(2020/10/26訪問)
  • ごくせん 猿ヶ京関所資料館で頂いた、みなかみ町山城マップにある、縄張図を見ながら攻城しました。(2020/08/29訪問)
  • 狸親父 後閑駅から猿ヶ京行きバスに乗り(本数は少ない)上毛高原駅で下車。小規模ですが地元の熱意が感じられる城蹟で、立派な城址碑があります。本丸の背後の利根川を天然の濠にしています。二の丸が国道で分断されているのが残念です。攻城後、後閑駅まで徒歩30分でした。(2020/08/04訪問)
すべてを表示(16コメント)

構造

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曲輪構成

梯郭式

縄張形態

崖端城丘城

標高(比高)

-- m( 60 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

沼田景久

築城開始・完了年

着工 1492年(明応元年)

廃城年

1655年(明暦元年)頃

主な改修者

---

主な城主

小川氏

遺構

曲輪、空堀、土塁

指定文化財

町史跡

復元状況

---

登録日:2020/09/29 20:52:14

更新日:2024/11/11 14:50:16

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

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料金(入城料・見学料)

---

休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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小川城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR上越新幹線・上毛高原駅から徒歩約3分

アクセス(クルマ)

  • 関越自動車道・月夜野ICから6分

駐車場

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    江戸お留守居役の日記―寛永期の萩藩邸

    攻城団の勉強会で話題となった江戸時代に書かれた日記関係の書籍を読んでみたくなり、図書館のホームページで検索した所、何度か読んだことのある山本博文先生が書かれた「江戸お留守居役の日記◆寛永期の萩藩邸◆」が抽出されたので読んでみることにしました。内容は萩藩の江戸留守居役である福間彦右衛門によって寛永期に書かれた日記が元になっています。この本を読むまでは、江戸屋敷に常駐している藩士は自由に江戸の町で行動出来ると思っていましたが、実際はかなり制限されており、不自由な生活を余儀なくされていた事を知りました。そのような過酷な環境の中で藩士が起こした不始末や幕府から出された命令を、留守居役の彦右衛門が町奉行、旗本と相談しながら解決していく様が描かれています。なお、屋敷外での勤務、藩邸周辺の警備にあたる辻番所は近代の交番のルーツだそうです。当時の江戸屋敷の武士、町民の生活が垣間見られた一冊です。

    まーちゃんさん)

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