紹介文

海部城は海部左近将監友光によって築かれた城で、土佐の長宗我部氏に対する阿波国最前線の城でした。1571年(元亀2年)に長宗我部元親の末弟である島弥九郎親益の船が浦戸港より出帆するも、強風を避ける為に城下の入江(那佐湾)に停泊した際に、友光は手勢を率いて親益を討ち取ってしまい、これを期に元親は侵攻し落城させました。羽柴秀吉による四国征伐によって蜂須賀家政が阿波へ入封すると、阿波九城のひとつとして大多和長右衛門正之が城代となり改修させました。その後、中村右近大夫重友、益田宮内一政らが城番となりましたが、「一国一城令」により廃城となりました。かつてこの地は島で、現在城址には曲輪跡や土塁を確認できるほか、城址碑が建てられています。

海部城を訪問した109人の報告によれば、平均見学時間は30分、平均評価は2.67点となっています。

バッジ

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  • 阿波九城

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訪問ガイド

海部城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 戦国roman 登城口に10台以上停めれる駐車場があり本丸までは10分ほどです。さらに竪堀、大堀切などみても往復で30分弱です。域内は整備されているもののアップダウンがあり滑りやすいのでトレッキングシューズがベターです。遺構は土塁、石垣、竪堀、大堀切などがキレイに残っています。(2024/03/14訪問)
  • いとひろ 海部中学校を川沿いに進んだところに城の解説板や城址碑があり、そこから登れます。手づくりの整備の模様で、木の伐採などで相当見学しやすくなっています。ただ木の根が出ていたり、階段は滑りやすいですのでご注意を。(2024/01/22訪問)
  • okaka 地元の方々が整備されているようです。遺構も主郭の石垣などが残されており見逃せません。(2023/02/24訪問)
  • しのは 城址碑のある駐車場から主郭まで登れるようになってました。整備された方に感謝です。(2022/05/21訪問)
  • やっちん 北側登城口に海部氏の幟があり、駐車スペースがあります。 本丸までの登城路が整備されていますが、城域の大手登城口は南側にあります。堀切や竪堀などはっきりした遺構があります。(2021/12/31訪問)
  • homez 石碑から城山への登り口は離れています(2019/11/02訪問)
  • 伊勢守 津波の非常階段を登って登城できます。 今は住民の命を守る城として、現役で機能してる城と言えます。(2019/10/13訪問)
  • やまね 国道から車の場合は学校体育館裏に駐車場と登城口があり、標識や説明看板などもあります。(2020/03/19訪問)
すべてを表示(8コメント)

構造

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曲輪構成

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縄張形態

海城平山城

標高(比高)

50 m( 50 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

海部友光か

築城開始・完了年

着工 1570年(元亀元年)

廃城年

1638年(寛永15年)

主な改修者

大多和長右衛門正之

主な城主

海部氏、香宗我部親泰、中村氏、益田氏

遺構

曲輪、石垣、堀切

指定文化財

町史跡

復元状況

---

登録日:2020/11/01 01:26:12

更新日:2024/11/21 03:57:25

城メモ(見所)

海部城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR阿波室戸シーサイドライン/阿佐海岸鉄道阿佐東線・海部駅から徒歩15分

アクセス(クルマ)

  • 徳島自動車道・徳島ICから1時間40分

駐車場

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