藤並城は湯浅氏一門である藤並氏の居城として知られています。もとは湯浅党支配下にあった下津野三郎が城館を築いたのがはじまりで、のちに堅田氏の居城として約300年つづきましたが、1585年(天正13年)に羽柴秀吉による紀州攻めで滅亡し、廃城になったと思われます。城址は阿弥陀寺の東100mほどの位置にあり、現在は果樹園になっていますが、周囲には土塁や水堀が残っています。案内板は北側の堀のところに建てられています。
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内郭:-- 外郭:--
下津野三郎か
着工 鎌倉時代か
1585年(天正13年)か
藤並氏、堅田次郎八
石垣、土塁、曲輪、堀
国史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | --( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 下津野三郎か |
築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代か |
廃城年 | 1585年(天正13年)か |
主な改修者 | |
主な城主 | 藤並氏、堅田次郎八 |
遺構 | 石垣、土塁、曲輪、堀 |
指定文化財 | 国史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:43:34
藤並館へのアクセス情報 情報の追加や修正
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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駐車場 |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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