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建部山城は丹後守護・一色氏代々の居城として知られています。戦国時代には一色義道が城主でしたが、1578年（天正6年）に織田信長の家臣、細川藤孝が丹後へ侵攻すると、その翌年に陥落し、義道は中山城へ退却しています。しかし中山城主・沼田幸兵衛が藤孝に内通したため、義道は自刃することとなり、義道の子の一色義定は弓木城に籠城して抗戦し、最終的に和睦することになりました。その後、豊臣政権下で丹後全域を与えられた藤孝が田辺城を築城すると廃城となりました。城址は舞鶴軍港を防御するための砲台（舞鶴要塞）が建設された際に破壊され、遺構は残っていません。
目次
建部山城に関するデータ 情報の追加や修正
315.7 ｍ（ 310 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
一色範光
着工 1336年（延元元年／建武3年）
1579年（天正7年）頃
細川氏
一色氏、細川氏
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 315.7 ｍ（ 310 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 一色範光 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1336年（延元元年／建武3年） |
| 廃城年 | 1579年（天正7年）頃 |
| 主な改修者 | 細川氏 |
| 主な城主 | 一色氏、細川氏 |
| 遺構 | |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
更新日：2024/04/18 03:42:27
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 |
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「長篠の合戦」を武田信玄の死から書き起こし克明に描く。勝頼は信玄の遺産である宿老たちを掌握できず苛立ち、家康は武田の圧力に対抗するため信長との同盟に神経をすり減らし、秀吉は信長の戦略を実現するために知恵を振り絞り奔走する。「鉄砲の三段撃ち」は武田軍が突撃してこなければ成り立たない。なぜ勝頼はそうしたのか、そこにいたる過程を様々な視点から描いていて見事だ。宮下帯刀ら戦の最前線に立つ地侍や足軽の戦いの様子も描かれている。また、長篠城、高天神城をはじめ数多くの城が登場し築城や攻城戦の様子が描かれている。
（
こめつぶさん）
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