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江上館は越後の国人領主で三浦和田氏の惣領家、中条氏の居館です。木曾義仲追討の功により三浦和田義茂が越後奥山庄の地頭職を与えられると、1277年（建治3年）には三浦和田時茂が三人の孫に分割相続し、嫡孫の茂連の一族が中条を領して中条氏を称するようになり、江上館を居城としました。その後、戦国時代には中条氏は長尾氏・上杉氏に従い、居城を羽黒館、鳥坂城へと移していくなかで使用されなくなったようです。現在は「奥山荘歴史の広場」として整備されており、土塁や堀などを確認することができます。また市内あかね町にある「奥山荘歴史館」では、江上館跡で出土した遺物などが展示されています。
江上館を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
中条駅から徒歩15分。中世領主館として良く整備されています。このあたりは、大きな荘園があったようです。（2019/09/10訪問）
江上館の資料館を目指して行くと良いです。車も資料館に停められます。（2023/05/07訪問） 
中条駅より徒歩約15分。隣の奥山荘歴史館に無料Pあり。復元か？と思う程素晴らしい規模、状態で郭を囲む土塁が残っており必見です。南に徒歩約2分程の場所の坊城館跡とセットで攻城。（2022/09/30訪問）
館といっても複数の曲輪を持っていて、小型の平城の趣があります。なお、金曜日に行ったのに奥山荘歴史館は閉館していました。（2021/04/16訪問） 
中世の館で、土塁や水堀などが良く整備されています。近くに資料館（奥山荘歴史館）や坊城館があります。（2020/11/14訪問） 
館内の地面に堀や建物跡がが色分けされ、門、土塁もよく整備されている。近くには坊城館跡や金山城（下館）があります。（2020/05/03訪問）
奥山荘歴史館では、上杉謙信配下で活躍した中条氏の歴史が詳しく解説されていました。城址碑は、水堀と土塁、復元された門が大変綺麗で、居心地の良い空間でした。（2019/11/04訪問） 
奥山荘歴史の広場に江上館の土塁を調査した際に特殊な薬品で土塁を固めてそのまま剥がして運んできた断面土塁が館内に展示してあります。 展示物は本物の断面土塁等なかなか面白いものがあります。（2019/04/07訪問）江上館に関するデータ 情報の追加や修正
内郭：-- 外郭：--
中条氏
着工 鎌倉時代
1598年（慶長3年）か
中条氏
曲輪、土塁、虎口、堀
国史跡
復元門、復元蔀塀
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 連郭式 |
| 縄張形態 | 平城（居館） |
| 標高（比高） | --（ -- ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 中条氏 |
| 築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代 |
| 廃城年 | 1598年（慶長3年）か |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 中条氏 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、虎口、堀 |
| 指定文化財 | 国史跡 |
| 復元状況 | 復元門、復元蔀塀 |
登録日：2017/03/24 21:47:59
更新日：2024/07/27 03:44:46
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 奥山荘歴史館駐車場（無料） |
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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