聚楽第址に設置されている石碑と案内板の内容を紹介します。
この南北方向の道、大宮通は平安京大内裏の東の端でした。
聚楽第(じゅらくてい)が築かれたときは東堀でした。
一九九二年、その東堀の跡から聚楽第の屋敷に葺(ふ)かれていた金箔瓦が見つかりました。その金箔瓦は国の重要文化財に指定され、いま京都府埋蔵文化財調査研究センターで大切に保管されています。
この石碑は聚楽第の金箔瓦が見つかった場所に建っています。
この石碑がある付近は聚楽第本丸東堀跡です。
石碑の南側にあるハローワーク西陣からは、1991年(平成3年)の発掘調査で東堀跡が発見されました。堀跡からは多種多様な金箔瓦が出土し、2002年(平成14年)に国の重要文化財に指定されました。
以前の案内板です。少し内容が変わっています。
この場所、大宮通は平安京大内裏(だいだいり)の東の端でした。
聚楽第(じゅらくてい)(じゅらくだい)が築かれたときは東堀でした。
一九九二年に発掘された金箔瓦は国の重要文化財として京都府埋蔵文化財研究所で大切に保管されています。