聚楽第
聚楽第

[京都府][山城] 京都府京都市上京区


  • 平均評価:★★★☆☆ 2.88(--位)
  • 見学時間:27分(--位)
  • 攻城人数:827(184位)

聚楽第石垣の案内板

聚楽第の石垣が見つかった、上京区智恵光院通上長者町南東角に設置されている案内板の内容を紹介します。現在は、京都府警察本部の宿舎となっています。

本丸南堀跡案内図@辰巳児童公園脇[聚楽第]
発掘された聚楽第の石垣
 この場所は天正15年(1587)に豊臣秀吉が造った聚楽第の本丸南堀北側にあたります。聚楽第は桃山文化を代表する豪華な城館で、その美しい姿は「聚楽第図屏風」などに描かれています。しかし、完成からわずか数年後に秀吉自身の手によって破壊され、地上から完全に姿を消してしまいました。
 平成24年(2012)、この敷地の発掘調査で聚楽第の石垣が東西32mの長さにわたって見つかりました。石垣の石材は非常に大きく、高度な技術で積まれていました。秀吉の栄華を物語る貴重な遺構です。調査の後、石垣は地下にそのまま保存されました。
 この案内板の横にある石材の真下に、写真の石垣が保存されています。平成26年5月 京都府警察本部
(協力:京都府教育委員会)
   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

聚楽第の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

戦国の終わりを告げた城―八王子城を探る (ロッコウブックス)

おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。

赤ヱ門さん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る