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川口城の築城年代はわかりませんが、北畠家の家臣・鹿々爪玄蕃の居城として知られています。現在城址には医王寺があり、境内に曲輪と空堀が見られます。聖武天皇が滞在された川口頓宮跡という説もあります。
川口城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
頓宮の案内板がある郭に明瞭な土塁があり、奥の郭にも低い土塁の間に空堀のような遺構がありました。（2019/06/16訪問）
関ノ宮駅下車、関ノ宮交差点を真っ直ぐ、城址の医王寺まで徒歩約10分。寺院を囲む土塁内が郭、虎口が見受けられました。（2024/02/10訪問）
東光山医王寺の裏に土塁がありました。（2021/03/24訪問） 
主郭南側には2段か3段？の石垣があります（2021/02/11訪問）
榊原温泉口から津市コミュニティバス、マックスバリュ川口下車、徒歩約10分。（2020/11/22訪問）
レンタカーでしたがヴィッツクラスなら充分､上まで行けました。 中型車はサイドに気を付けながらでしたら行けると思います。（2019/06/25訪問）
遺構は土塁や虎口等です。お寺をぐるりと囲むように土塁があります。一部崩されてしまった箇所もありますが、城の全体像をつかむには十分です。主郭は広く、居住スペースは確保できそうです。館のような形式の城だったのでしょうか。（2020/08/09訪問）川口城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
（
まーちゃんさん）
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