柳本陣屋は織田信長の弟である織田有楽斎が隠居する際に五男・織田尚長に一万石を分知してできた柳本藩の陣屋です。尚長は当初、大泉村に居をかまえていましたが、寛永年間に入り、かつて柳本城があった場所に陣屋を築いています。以降、12代にわたり当地を治めました。現在陣屋跡には柳本小学校があり、隣接する柳本公園内の黒塚古墳展示館には13代城主・織田信及(のぶひろ)の遺品として、柳本藩に残る織田氏の鎧兜が展示されています。遺構としては堀の石垣が一部残っているほか、橿原市にある橿原神宮に表向御殿が文華殿として、近くの民家に陣屋西門と伝わる門がそれぞれ移築現存しています。また南にある専行院(せんぎょういん)は織田氏の菩提寺で、有楽斎の供養塔などが残っています。
目次
項目 | データ |
---|---|
アクセス(電車) |
|
アクセス(クルマ) |
|
駐車場 |
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)
柳本陣屋について参考になると思われるインターネット上の情報へのリンクです。すべて別ウィンドウが開いて表示されます。
まだトピックがありません(情報募集中)
まだ本城登録している団員がいません
おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する