府中城は前田利家が初めて城持ち大名となった城です。朝倉氏の府中奉行所を改修して築いた城で、1581年(天正9年)に七尾へ移るまでの利家の居城でした。1575年(天正3年)に越前を平定した織田信長は、北庄城に柴田勝家を置き、与力として利家を府中城に、不破光治を龍門寺城に、佐々成政を小丸城に配置しました。利家・光治・成政は「府中三人衆」と呼ばれました。その後、前田利長・丹羽長重・木村重茲(定光)・青木秀以・堀尾可晴が城主となりましたが、1601年(慶長6年)に結城秀康が越前国主として福井城に入城すると、付家老・本多富正が府中城代となり、以降本多氏が代々受け継いで明治に至りました。城址は現在のJR武生駅前から越前市役所一帯で遺構は残っていませんが、市役所前に石碑があります。また市内の正覚寺山門として城門が移築されています。
目次
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内郭:-- 外郭:--
前田利家
着工 1575年(天正3年)
本多氏
前田利家、前田利長、丹羽長重、木村重茲、青木秀以、堀尾可晴、本多氏(3万9千石)
項目 | データ |
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曲輪構成 | |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | --( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 前田利家 |
築城開始・完了年 | 着工 1575年(天正3年) |
廃城年 | |
主な改修者 | 本多氏 |
主な城主 | 前田利家、前田利長、丹羽長重、木村重茲、青木秀以、堀尾可晴、本多氏(3万9千石) |
遺構 | |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/25 14:14:49
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項目 | データ |
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