攻城団からのお知らせ

攻城団の各種お知らせ用のブログです。毎月のレポートや新機能のご紹介など、スタッフからのサイトに関するご連絡はここに書いていきます。

七尾市街地のマップづくりもすすんでいます

4月13日の「山の寺寺院群」でのフィールドワークと、4月27日の七尾市街地へフィールドワークを終えて、5月〜6月は学校内でマップづくり作業に入っていました。

七尾城跡のマップをつくったときとおなじように進めていますが、具体的にどうやって制作しているのか、今日は写真レポートでお伝えします!

まずフィールドワークが終了した次の授業では、最初に先生から今後の手順と役割分担を再確認する説明がありました。このとき「マップを見る人はどういう人たちなのか」といったこともあらためて強調して伝えています。またマップには「何を書くのか」といった要素もシェアします。

説明を聞き終えると、グループにわかれて作業がはじまります。

  • マップの下絵を描くグループ
  • 掲載するスポットの絵を描くグループ
  • 絵に着色するグループ
  • 説明文章を書くグループ

とだいたい4つの役割に分担されています。今回は、このほかに夏以降に開催される発表会(詳細は後日!)や、自分たちがガイドとなって七尾城跡を案内するイベントがありますので、その準備を担当するグループもできていました。

この写真のグループはイベントに向けて学んできたことを整理して、ひとつひとつテキストにすることを担当することになったグループですね。

こちらのグループはマップの下絵を担当するグループです。決められた大きさのなかに正確な道すじを書くのですが、縮尺のこと、川や橋の位置なども考慮しなければいけません。

男子グループはおもにスポットの外観やマップに掲載するアイコンの絵を担当しています。絵に着色するのは、全員で手分けしておこなうことが多いようです。

こうして役割が分担されると、あとはどんどん進めていくのみです。

マップの下絵を書くグループは彩色まで担当します。どこを何色にするかを決めて彩色するのですが、これがなかなか根気のいる作業のようで「腕が疲れた〜」という声がしきりにあがります。
写真ではすでに彩色がはじまっていますが、この地図を描くのにかなり苦戦していましたね。

その横ではアイコンの絵も着々と描かれています。七尾城跡では必要なかったアイコンも、市街地マップでは重要になってきます。

建物外観の絵も進んでいますね。絵は今回もスキャナーで読み込んで、マップに貼りつけられるサイズに縮小します。

ガイド案内文を作成しているグループと、絵をスキャナーで読み込み加工しているグループがなにやら話をしながら作業を進めていますね。

耳を済ませていると「あの場所なんだっけ?」「メモ読みかえしたら、抜けてるところがあったー」
「あ、覚えているよー」といった内容に関する情報交換でした。
これはフィールドワークのときに2チームに別れて行動しているために、お互いが持っている情報が違うんですよね。そのことをそれぞれが知っているから、別のチームに確認する会話があちこちで起こっていました。

ときには「○○寺のことってわかります?」「この道ってどこにつながってました?」とぼくらに聴いてくることもあります。ぼくはこの日「畠山家って七尾にくる前は何していた人ですか?」と質問されましたよ。

さて、こうしてマップ作成が着実に進んでいるある日、印刷会社の方に来ていただきました。みんなでつくったマップはA4サイズとして配布する予定ですので、印刷前にデータとして取り込んで縮尺の調整をする必要があります。そのために現物を見ていただき、受け渡し前に修正しなければならない点をチェックしていただくことが目的でした。

さっそく現物を見ていただくと「う〜ん」とひとしきり考えられながら、サイズを図ったり計算されたりされていました。そして「このまま希望サイズにすると、文字が小さくなりすぎる可能性がありますので、文字をもう少し大きく書いてもらえますか」といったアドバイスをいただくことができました。
いやぁ~完成前にお越しいただいて助かりました。

さっそく先生から「文字を大きく書くように」「え? どこの部分の文字ですか」というやり取りがはじまり、訂正箇所の洗い出しがはじまります。

印刷に向けての留意点もわかったところで作業再開です。スポットの絵を描くグループ、絵に着色するグループは作業を同時に進めていますので、「どこまでできた?」「次やるのどれ?」と綿密に話を共有しています。

ガイド案内文を作成しているグループは、この日先生から「ガイドさんは説明文を読むだけじゃないから」「口語体で一度書いてみたらどうだろう」とアドバイスされてました。あとは観光客の方々から「どういう質問がくるだろう」という仮説もたてておかないといけません。

どのチームも真剣で、マップづくりが大詰めを迎えてきているのがとっても伝わってきました。

ぶじにマップを印刷会社にお渡ししたあとは、

  • 観光ガイドとしての研修
  • 発表会のスライド作成
  • 発表会にむけた練習

をおこなって、いよいよお披露目です。

その先にも今回の取り組みに関する発表会がすでに何度か予定されています。またモニターツアーでは観光ガイドとしてもデビューする予定です。
これらの詳細については、もう少ししたらみなさんにお知らせできると思いますので、楽しみに待っていていただけるとうれしいです。

先日の授業では、観光コースの授業らしいマップづくりの意義や、交流人口の拡大についての話をはじめとして、観光に来られる方が情報をどうやって探しているのか、といったことについて先生から教科書を使いながら、説明がありました。
(こうした箇所がテストに出るそうです)

フィールドワークをはじめたときは2年生だったみんなも3年生。学校行事も盛りだくさんのなか、観光マップづくりをはじめとした「七尾城の魅力発見と発信のプロジェクト」が、みなさんの目の前に登場する日も近づいてきました。

去年の11月におこなわれたキックオフセレモニーの際に利用したスライドを確認してみると、当時七尾城への攻城人数は「145人」でした。そして今日現在(6月22日)の七尾城への攻城人数を確認すると「245人」とちょうどプラス100人になっていました。冬季は七尾城にいく人が激減すること、七尾城にやって来る方の全員が攻城団の団員ではないことのふたつを考慮しても、七尾城の訪問者は増えていそうな感じですね。

これからも「七尾城を中心とした観光開発事業」として情報をどんどんお伝えしていきたいと思います。次回のレポートでは、どこまで進んでいるでしょうか。ぜひお楽しみにお待ちください!

「七尾歴史たびマップ」の制作は一般財団法人せせらぎ財団の支援をうけています
   
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七尾城プロジェクトのお知らせ
攻城団は七尾商工会議所、のと共栄信用金庫と共同で「七尾城を中心とした観光開発事業」に取り組んでいます。現在は石川県立七尾東雲高等学校に協力いただき、七尾城や七尾市内の観光マップを制作しています。
プロジェクトの様子は随時レポート記事でお伝えしていますので楽しみにしていてくださいね。七尾城へもぜひお越しください!

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