攻城団からのお知らせ

攻城団の各種お知らせ用のブログです。毎月のレポートや新機能のご紹介など、スタッフからのサイトに関するご連絡はここに書いていきます。

七尾市街地のフィールドワークをおこないました

ゴールデンウィーク直前の4月27日、全員で七尾市街地へフィールドワークに行ってきました。

午前10時半過ぎ、JR七尾駅前に全員集合です。先日の授業で決めた班割りと役割分担を改めて確認しました。今回は別々の場所を行動するために、落ち合う場所や時間も再度共有します。

市街地といっても主に七尾駅前が中心になる今日のフィールドワークの目標は、駐車場やトイレの位置の確認です。それに、お店やバス停など地元の人にはわざわざ説明する必要のない情報でも、はじめて七尾に来られる観光客の方なら知りたいだろうことを、きちんと目と耳で把握します。

地方はクルマ社会ですから、ふだんはクルマで移動することが多いので、いざ聞かれると知らないことも多いんです。高校生だと自転車移動もありますね。
「まず自分たちが現地で調べよう!」というのはプロジェクトのスタートから変わらないスタンスです。

出発に先立って、駅構内にある観光案内所の方に質問させていただきました。このとき時刻は午前10時45分くらいでしたが「朝、七尾城へのアクセス方法を聞きに来られた方がいらっしゃいましたよ」と聞いて、ちょっとびっくりしました。

観光案内所に立ち寄られる方からは、どんな質問が多いのかを教えてもらいました。
おもには七尾城への行き方、食事のできる場所、山の寺寺院群など近隣スポットへの道案内が多いそうです。

「○○まで、歩いていけるの?」といった質問もあるそうですが、その場合は「バス移動」を中心に案内しているのだとか。観光案内所のかたにお礼を伝えて、さっそく班ごとに移動開始です。

移動して早々に、トイレがあるビルを発見したようですよ。きちんと中までチェックにいくのが律儀なところですね。

「どうして中までチェックにいったの?」
「だって中汚いと使いたくないじゃない」
なるほど、それはそうですね。たしかに使用をためらうトイレってありますよね。攻城団でもそういうトイレは「あり」と書けない(書かない)ことがあります。

つづいて駐車場を発見。
入口にいらっしゃった受付の方に、「月極と時間貸しが混じっている」ことや「どういう時期が混んでいる」のかを聞いてメモを取っています。

またこの班は店舗の位置も確認するため、小路も歩き回りました。

ふだんなかなか通らない道なのでしょうね。とても物珍しそうです。
お店の看板を見ながら、なんの店舗なのかを話しあったり、自分が行ったことがあるお店の情報を話しあっていました。

ちなみに今回は高校生がつくるマップということと、(日中を想定した)市街散策マップということもあって、夜のみ営業しているお店や、直接観光には関わりがなさそうと判断したお店は、掲載対象外にしています。

それでも歩いてみるといろんなお店があることがわかりました。そして飲食店をたくさん確認していたからでしょう、どんどんお腹が空いてきたようです。

お昼の集合場所近くで最後の確認をしています。自分たちが行ってみたいお店と、観光客の方におすすめしたい(行ってもらいたい)お店がすこしちがうということに、みんな気づいたようで「ファストフード店にはいかないよね?」「観光に来てそれはないでしょー」といった声も聞こえてきました。

お昼休憩をはさんで午後のフィールドワーク開始です。明治に創業されたあるお店では、圧搾機という搾り機を操作させてもらうことができました。

これがなかなか重いようです。かわるがわるに挑戦しながら、ものづくりについての話を聞かせてもらえる貴重な機会をいただけました。

地元に住んでいるからこそ知っていることがあれば、地元に住んでいるために身近すぎて逆に行かない場所、のふたつがありますよね。
生まれたときからずっとそこにあるので、当たり前の存在すぎて質問されても答えることができない――、もしかして「お城」というのは、そういう存在だったりするのかもしれません。

お礼を伝えてお店をあとにします。徐々に陽射しもつよくなって少し疲れてきたようですが、次の合流地点に向かいながら「バス停」の位置をチエックします。

この付近のバス停からも「七尾城史資料館」のほうに向かうことができることを知って「え~~~~」と声があがっていました。市街からバスをつかって七尾城にいく機会はそうそうないでしょうから、驚くのも無理はないですよね。

立ち寄りポイントの外観を撮影しています。さてここはどこでしょうか?

ネタバレになりますが、ここは市街地にある小丸山城址公園のすぐ側の観光スポットでした。
七尾市にはいくつかお城跡がありますが、小丸山城址公園は駅からも近く平城ですので、とても訪問しやすいスポットです。

いまどんなふうになっているのかは、お越しになった際にぜひ目で確かめてくださいね。

半日近く歩いてすっかりお疲れ。休憩しているところを、小丸山城址公園からみえる風景をふくめて撮影してみました。

すると何かを察したかのようにみんながピースサイン。なかなか息の合ったクラスメートですね。

ちなみにこの頃、別班は小丸山城址公園内を調べていました。
そして最後のバス停を求めて小丸山城址公園をあとにします。

最後のバス停位置を発見して今日のフィールドワークが無事に終了です。

そしてみんなで待っていたのは先生です。革靴にスーツの先生がどうやらいちばん疲れた様子でした。

無事に先生が合流して全員でバスに乗り、学校へ戻りました。

2016年12月19日の七尾城からはじまったフィールドワーク調査は今日でいったん終了です。このあとは前回の山の寺寺院群を含めた七尾市街地のマップづくりが待っています。
 
さらには観光イベントとしての報告会やモニターツアー、それに向けてのスライドづくりと盛りだくさん。これからのレポートはみんなの室内ワークが中心になるでしょう。

観光マップの完成とお披露目と、そしてみなさんと実際にお会い出来るのをぼくたち自身も楽しみにしていますので、ぜひレポートを楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。

「七尾歴史たびマップ」の制作は一般財団法人せせらぎ財団の支援をうけています
   
この記事のURLとタイトルをコピーする
七尾城プロジェクトのお知らせ
攻城団は七尾商工会議所、のと共栄信用金庫と共同で「七尾城を中心とした観光開発事業」に取り組んでいます。現在は石川県立七尾東雲高等学校に協力いただき、七尾城や七尾市内の観光マップを制作しています。
プロジェクトの様子は随時レポート記事でお伝えしていますので楽しみにしていてくださいね。七尾城へもぜひお越しください!

これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

最新記事

「大分県三名城」のバッジを公開しました

  • お知らせ

みなさんの投票を参考に【都道府県バッジ】シリーズの第31弾として「大分県三名城」のバッジを公開しました。

つづきを読む

新連載「戦国時代の境界大名」がはじまります

  • お知らせ

榎本先生の連載「戦国時代の境界大名」がはじまります。メジャーな戦国大名に比べて、どうしても地味な扱いをされることの多い国衆や中小領主ですが、彼らのほとんどが滅亡の道をたどる一方で、真田家や井伊家のように近世大名として生き残った一族もいます。その差はどこにあったのか、戦国時代の処世術を見てみましょう。

つづきを読む

攻城団レポート(2020年12月)

  • 月次レポート

毎月恒例の月次レポートを公開します。12月は寒くなったことに加えて、世の中の空気的な影響もあり、アクセスは大きく下がりました。こればっかりはしょうがないですね。

つづきを読む

2019年10月〜2020年9月期のサポーターによる支援状況の報告とお礼

  • サポーター

昨年度のサポーターのみなさんによるご支援の状況についてまとめました。ほんとうにありがとうございました。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!

つづきを読む

「岐阜県三名城」のバッジを公開しました

  • お知らせ

みなさんの投票を参考に【都道府県バッジ】シリーズの第30弾として「岐阜県三名城」のバッジを公開しました。

つづきを読む

七尾城プロジェクトの関連記事

記事の検索

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る