いよいよ今日から4月ですね。1年のうちの1/4がすでに終わっているということに若干驚きつつ、攻城団のサイトはこの3ヶ月で成長している手応えがけっこうあります。
その大きな理由はやはりタイムラインの導入でしょうね。これまであちこちのページを行ったり来たりしなければつかめなかった全体像がひとつの画面でほぼ完結するのでPVがそのものは減ってるはずなのですが、代わりに写真への「あっぱれ!」やフォローの回数が増えて活性度は上がっているように思います。このへんの数字についてはあとでまとめてみます。
またタイムラインの導入にあわせてサーバーを増強しましたが、大きなトラブルもなく動いているようでよかったです。
それでは先月のレポートです。
日数も増えて、暖かくなったこともあり、2月に比べれば大幅に回復しています。PVは1月(770,593PV)並みですが、タイムラインの導入と、先月から写真一覧の2ページ目以降はPVカウント対象外に変更したことを踏まえれば(タイムラインも同様)それを越える勢いといえるかもしれませんね。
先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
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訪問数 | 223,193 | 157,162 |
ページビュー | 760,284 | 612,468 |
滞在時間 | 12:06 | 12:58 |
登録者数 | 160人 | 118人( 2,615人 ※アクティブのみ) |
当月の攻城数(人) | 2,808回(547人) | 2,428回(458人) |
「行きたいお城」登録数 | 1,711件 | 1,502件 |
アップされた写真の枚数 | 6,078枚 | 4,606枚( 100,603枚) |
城データ登録数 | 2 | 2( 2,353) |
城メモの記事数 | 1 | 1( 1,699) |
まずは月末に写真の総掲載枚数が10万枚を突破しました。
2年と2ヶ月での達成となりましたが、写真投稿機能を公開当初は月に千枚、一年目は1万枚を目標にしていたので予想をはるかにこえる結果となりました。
あとで別記事で紹介するつもりですが、10万枚の写真を縮小してただひたすら並べた画像をつくってみたのですがほんとにすごかったです。
滞在時間が減少しているのは気になるところですが、これはひとつはタイムラインの導入の影響で、もうひとつは(こっちのほうが大きいのですが)お花見のシーズンに入ったこともあって「桜 お城」などで検索して訪問される方が一時的に増えているせいです。
お城がお花見スポットとしてすっかり定着したため、駐車場の情報を探している方が多いようです。墨俣城や郡山城、津山城などがここ数日アクセス上位でトップページの「注目のお城」に入っているのはこのような背景があります。当然そういう方はそのページだけ見ますから訪問数者あたりのPVは少なくなるわけですね(より正確にいうと1ページだけ見た方はカウント対象外なのですが些末な話なので割愛します)。
お城に興味のない方のアクセスを歓迎しているのかというとなかなか微妙な気持ちではあるのですが、攻城団はまだまだ知名度が足りていないのでいろんなきっかけで知っていただき、そのうちの1%でも登録(入団)を検討してもらえればいいなと思っています。
通常、写真の総枚数が増えれば詳細ページの総PVも増えるのが当然ですが、明らかに下がっています。
これはスマホの場合、以前の一覧表示ではどの城の写真かを確認するために写真詳細を開く必要があったのが、現在は一覧ページでわかるようになっているのでムダな遷移が減ったためだと思われます。タイムライン導入後もよりその傾向が強化されています。
つづいて写真への「あっぱれ!」数について増減を調べてみましたが、一目瞭然で増えていますね。あきらかにタイムラインの効果だと思います。
最後にタイムラインによってフォローが増えているかについても調べてみました。こちらは微増という感じですね。
現状タイムラインは「フォローすると(その人の更新情報が俯瞰できるので)便利」という状態で、ツイッターのリツイートやFacebookのシェアのようにフォローを増やすことを目的とした機能はありませんのでまあ妥当かなと思います。個人的にはもっと増えてほしいですけど、SNS色を強めたいかというとそうでもないので、このへんは成り行き任せでいいだろうと思ってます。
総論としてはタイムラインの導入は成功だったと受け止めています。
ただこれはいまのタイミングでやったからであって、もっと早く導入していたらよかったとは思ってません。何事も適切なタイミングがあり、攻城団の場合はこれだけ団員が増えて、日々の投稿数(写真や攻城メモ)が多くなったからこそうまくいったのだろうと分析しています。
とはいえこれで完成形とも思ってませんし、まだまだ取り組みたいアイデアはありますのでシンプルさを保ちつつ、慎重に判断していこうと思います。
花粉症がひどいのでほとんど家にいました。なので先月は「二条城桜まつり2018」のライトアップを見に1回訪問しただけです。ただあまりに引きこもりすぎて健康診断に引っかかったので、今月はもうちょっと外に出なきゃと思っています。
さっそく今週は姫路城まで写真を撮りにいってきます。
去年とちがって今年は週末も快晴がつづいているので、すでにたくさんの写真がアップされていますね。今年で3回目だというのに「これどこから撮ったんだろう」と思うような素晴らしいアングルの写真もあって、みなさんかなり時間をかけて撮影場所を探してるんじゃないでしょうか。人出もすごいようですが、ぼくも負けじとがんばってみます。
そのフォトコンテストのスポンサーですが、ギリギリまで募集しますので「撮影にはいけないけどスポンサーとして今回は参加してみよう」と思われた方はぜひお願いします。
もちろんスポンサーになって、さらに応募いただいてもかまいません(むしろ大歓迎です)。いろんな形で盛り上げていただけるとうれしいです。
二条城ガイドツアーの募集を開始しました。今回で4回目となりますが、団員同士が定期的に交流できる場としても継続開催していけることがのぞましいので、ぜひご検討ください。
参加費はけっして安くはないのですが、配布物含めそれだけの準備をして取り組んでおりますので、めいっぱい期待してご参加いただければと思います!
機能改善としては、お城の写真一覧に「地図」表示を追加しました。
お城ごとの撮影スポットがひと目でわかるので便利だと思います。この情報はみなさんが緯度経度つきで写真を公開していただくことが前提になっていますので、とくに自信のあるお気に入りの写真については撮影場所の情報を公開していただけるようお願いします。
ほかにも缶バッジの新作が入荷したり、すでに定員に達してしまっているのですが江戸城のガイドツアーの募集がはじまっていたりと、いろいろ更新されていますので「読み物」のページからご確認ください!
先々月に「サポーター通信」を発送したこともあり、サポーターからのご支援も増えています。また新規団員からもサポーターになってくださる方が増えています。
攻城団にとってサポーターの存在はとても大きいです。資金的に支えていただくだけでなく、精神的にもサポーターがいるからこそ乗り越えられることは少なくありません。ぼくはどちらかというとあまり面倒なことを背負い込みたくないと思うタイプですが、誰かに期待されて、またそれに応えようとすることで生まれるパワーの存在は信じていて、怠け者のぼくがこうしてがんばれているのはサポーターのみなさんのおかげです。
これが運営者と利用者だけの関係であればここまでがんばれてなかったかもしれません。サポーターという利用者より一歩踏み込んだ関係を多くの方と築けたことは攻城団にとってすごく大事なことのように思います。
まだまだじっさいにお会いして話せたのはほんの一部の方だけですが、ガイドツアーや団員総会を開催していって、はやくみなさんとお会いしていけることを心から願っています。
それでは花粉症の方はまだもう少しつらい時期が続きますし、ヒノキ花粉の方はむしろこれからが本番で大変だと思いますが、今月もよろしくお願いいたします!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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