先週の土曜日、「歴史雑談録 腹立てずの会 vol.1」というイベントに参加してきました。
歴史雑談録(@rekishizatsudan)というのはぼくの知り合いの松田さんがやってるツイッターアカウントで(ウェブサイトもあります)、初のイベント開催でした。
会場は攻城団のスポンサーでもあるTAMさんのコワーキングスペース。
松田さんとはTAMの加藤さんを通じて知り合ったんですが、毎回3人でごはんを食べています。そしていつも歴史の話で盛り上がるんですが、ぼくらが語る「歴史」ってかなり幅広い定義で使っていて、それこそ「風雲児たち」でみなもと太郎先生が描かれているように「『関ケ原の戦い』で負けた西軍武将の子孫が、260年後に明治維新を起こした」というような数十年とか数百年単位の大きな流れを楽しんでいます。
もちろん戦国時代でいえば個々の合戦の話も楽しいんだけど、なぜこの武将はこっちについたのかとか、そもそもなぜこの場所で合戦がおこなわれたのかとか、合戦にいたる経緯とか必然性みたいなところまで広げて話すとおもしろいんですよね。
ぼくが知らないこともいっぱい教えてもらえるし。お互いなんでも知ってるわけじゃないし、そのことを自覚しているからこそ、相手の話を興味深く聞けるので、飲みの席が得意じゃないぼくが彼との食事は毎回心底楽しんでいます。
そんな松田さんが仕切ったイベントということで楽しみに出かけてきました。
と同時に、ぼくとしては攻城団でのイベント開催もやりたいなと考えていたところなので、いろいろ参考にさせてもらおうと思って参加しました。
内容は多種多様でひとつずつレポートしだすと長くなるので割愛しますが、個人的には加藤さんが話したセッションが(スポンサーだという贔屓目はあるにせよ)いちばんよかったかな。
というかぼくがやりたいことにいちばん近かった、といったほうが正確かも。
ぼくは攻城団のコンテンツをつくるときに「自分が学んだことをみんなにシェアする」ということ意識しています。
自分が勉強したり、体験したりして学んだことを、より多くの人におもしろく、そしてわかりやすく伝えたいと思って城メモを書いたり、ブログ記事を書いたりしています。講演の場でもそのスタンスは同じです。文章なのか口頭なのかというちがいだけで、今後、動画などを使っていく場合もここはきっと変わらないです。
この日、加藤さんは自分が仕事でたずさわった日本刀について学んだことをシェアしてくれました。
日本刀の技術は鎌倉時代から室町時代が最高だったとか(その後は鉄砲など他の武器が主流になったため)、日本刀をつくるためには弟子入りして修行した上で研修を受けなきゃいけないとか、知らないことばっかりで、知的好奇心が満たされまくりでした。
最後に少しだけ攻城団を紹介する時間をいただきました。
会場にいた方のほとんどが攻城団のことを知ってくださってましたけど(残念ながら利用してるのは少数でした)、こんなふうに使えますよって話をしたので、けっこう興味深く聞いていただけたと思います。
あと個人的には大久保ヤマト先生にもお会いできたのがうれしかったかな。
松山城のマンガを転載させていただいたお礼も伝えられたし、攻城団としてもぼく個人としても先生の新作が読みたいので、その気持ちを直接お伝えできたのでよかったです。
「歴史雑談録 腹立てずの会」は今後も開催されるそうなので、次回日程が合えばご参加くださいね。ぼくも話すかもしれないですし。
攻城団でのイベントはいつ開催しましょうかね。都内で30人、集まってもらえるかなあ。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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