今日は朝から電車に乗って「第4回伏見お城まつり」にいってきました。
よく「伏見城」として写真がアップされているのは、あれは伏見桃山キャッスルランドにあった模擬天守で、閉園後は非公開になっているんですが、この年に一度のお祭りのときだけは穴蔵部分(地下1階)が公開されるので見にいってきました。
うちからだと地下鉄と近鉄が乗り入れているので1本でいけるので便利です(直通はなかったので竹田駅で乗り換えましたが)。
近鉄丹波橋駅からキャッスルランド跡まではふつうの住宅地を歩いていくことになります。すると電柱には「桃山福島太夫西町」の文字が。
なんか見覚えがあるなあと思ったら、このあたりは福島正則の屋敷跡で、「ブラタモリ」でタモリさんが歩いたところですね。
そのまま住宅街を抜けるとキャッスルランドです。いきなり出てくるのではじめての人はびっくりするかも。
ここの駐車場がほぼ満車なのもはじめて見ました。
(帰るときはほんとに満車になってて駐車場待ちのクルマの行列が数十台並んでました)
門前にはゆるキャラが。
いわゆる地元のお祭りではあるのですが、出店者も多くてにぎわっていました。
そして模擬天守の中へ。
中には最新の発掘調査結果ということで、周辺で発掘された出土品や当時の絵図をもとに作成した模型などが展示されていて、それを京都市文化財保護課の方々が解説をされていました。
やたら暗いのは照明が当日になって壊れたからだそうです。
これだけ金箔がはっきり残っているのは、厚めに貼ってあったからだろうとおっしゃってました。
地元の方だと思うんですけど、けっこう熱心に話を聞いてる方が多かったです。こういうお祭りを通じてそこで暮らす方が地元の歴史を学ぶのはとてもいいですよね。
まず地元の人のために学習コンテンツをつくって、それをほかの地域の人にも提供するという順番が正しいのに、いきなりなんの縁もない人に届けて来てもらおうとするのはかなり無理がある。
(もっというと地元の人ですら興味を持てないものをよその方がおもしろがってくれる可能性は皆無に等しい)
あとお祭りってやっぱりハレの日だから会場全体の空気もいいんですよね。ぼくは人が多いところは苦手なんだけど、お祭りだけは別でできるだけ参加したいと思ってます。祇園祭も混んでるのがわかってるのに出かけてみたり。
いずれはお祭りにあわせて全国をまわって、団員のみなさんと会っていけるといいなあと思いました。
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