早いもので今年もあと4カ月になりました。ちょっとびっくりしますね。
みなさんは夏休みにどこかのお城を攻めてきましたか? ぼくはけっきょく遠出できなくて、近場の園部城と亀岡城を攻城してきました。今月は彦根城の夜間公開もありますので、ぜひいってみたいなと思ってます。
8月はちょっと異常というか、Yahoo!ニュースからのリンクがあったのでおかしな数字になっています。弘前城の一口城主(ふるさと納税)の記事から、関連リンクとして攻城団でまとめた全国の一口城主のページが紹介されたのですが、下のほうにリンクがあるだけでも一日に5000人近くの方が訪問されていてびっくりしました。
大河ドラマ『軍師官兵衛』の影響もあいかわらずあります。ドラマでは官兵衛が播磨山崎城をもらったと紹介されているため「播磨山崎城」での検索が多いのですが、正確には「篠の丸城」なんですよね。
播磨山崎城はもうちょっとあとに木下勝俊によってに築かれた城です。地図で見るかぎり、ほとんど同じ場所にあるので、まとめて攻め落とせそうですね。ぼくの実家からのそんなに遠くないので、今度攻めてこようと思います。
先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
---|---|---|
訪問者数 | 40,500 | 22,629 |
ページビュー | 67,141 | 39,447 |
登録者数 | 20 | 10( 190人) |
みんなの攻城数 | 322 | 391 |
みんなのお気に入り数 | 83 | 51 |
城データ登録数 | 13 | 11( 459) |
城メモの記事数 | 44 | 37( 765) |
先月はあらたに20人の方に参加していただきました。最近はちらほらとツイッターなどでの参照先として攻城団のページを紹介していただくケースも増えてきたので、いろんな人に知っていただき、そのうちお城巡りが好きな方にはライフワークの記録先として攻城団を使っていただければうれしいですね。
あと、城メモを増やしていくにはやっぱり自分が訪問することが大事だなと思いました。過去に訪問した城についてはあらかたメモ化を終えたので、これからペースは落ちてしまいそうですが、引きつづき1000件を目指してがんばります。
冒頭に書いたように、園部城と亀岡城にいってきました。
お城好きの人っていわゆる戦国時代や江戸時代初期の城郭が好きな人が多いと思うんですけど(ぼくもそうです)、園部城のことをご存じない方も多いんじゃないでしょうか。
園部城は幕末というか明治時代に入ってから完成したお城で、日本で最後のお城といわれています。それゆえにちゃんと城を築ける人がいなくて城郭建築として見るとおかしなところもあったりして、またちがった楽しみ方ができます。
亀岡城は丹波亀山城と呼んだほうがわかりやすいかもしれませんが、明智光秀が築いた城ですね。「本能寺の変」ではここから出陣したことで有名です。
もともと伊勢にも亀山城があったためにややこしかったのですが、なぜこの城が亀岡城と呼ばれるようになったかというと、これも明治時代に入ってのことで、1868年(慶応4年)の戊辰戦争で伊勢亀山藩は新政府側につき、丹波亀山藩は幕府側についたため、敗れた丹波亀山藩のほうが亀岡藩と改名させられたそうです。
じっさい、江戸時代初頭には丹波亀山城の天守を解体するよう命じられた堀尾忠晴がまちがって、伊勢亀山城の天守を取り壊しちゃったというエピソードもあるくらいで(そのため天守を失った亀山城の天守台には多聞櫓が築造されている)、こういううっかりエピソードも楽しいですよね。
あとは豊臣秀吉の正室である「北政所(ねね、高台院)」が眠る高台寺に参拝してきました。
攻城団はシンプルなサービスであることをよしとしているので、次々と新機能を開発するようなことはしないのですが、使いにくい部分の改善はちゃんと取り組まなければならないと思っているので、少しずつですけど見た目や機能の改修をおこなっています。
先月はふたつの機能を改修・改善しました。
ひとつは自分の攻城記録やお気に入りのページで検索できるようにしました。登録件数が増えてくると探すのが大変だという声はオープン当初からいただいていて、じっさいぼくも不便に感じていたのですが、ようやく対応できました。
スマホだとまだ不具合が残っているのですが、いちおう使える状態にはなっているので公開することにしました。
もうひとつは攻城時に残すメモを一般公開できるようにしました。
これはオプション機能として実装しただけで、必ず公開されるわけではありませんし、もちろん公開を義務付けるわけでもありません。
みなさんのプロフィールページを見てもらう機会を増やしたいと思っていて、そのいいきっかけになればと思っています。
これからも見やすく使いやすいサイトにするためにちょっとずつ直していきますね。みなさんからのフィードバックもお待ちしています。
現在は城ページのちょっとしたデザインリニューアルを考えています。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
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