十河城は南北朝時代から桃山時代まで約230年間にわたる十河氏の居城として知られています。十河氏は三好長慶の弟である一存を養子に迎え入れ、その十河一存は「鬼十河」と恐れられるほどの武将で、一時は讃岐一円を制しました。しかし一存が急死し、後ろ盾だった三好氏が急速に弱体化していくと、長宗我部元親に攻められ、激戦を繰り広げました。城郭の大部分は、宅地、田畑となり城跡を思わせる遺構はほとんどありません。十河氏ゆかりの寺である称念寺一帯が本丸と考えられており、城址碑が建てられています(地図や住所は称念寺の位置)。
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42 m( 10 m)
内郭:-- 外郭:--
十河吉保か
着工 南北朝時代
1586年(天正14年)頃
十河存保
十河存保、十河存之、長宗我部親武
本丸、空堀、堀切
市史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | 42 m( 10 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 十河吉保か |
築城開始・完了年 | 着工 南北朝時代 |
廃城年 | 1586年(天正14年)頃 |
主な改修者 | 十河存保 |
主な城主 | 十河存保、十河存之、長宗我部親武 |
遺構 | 本丸、空堀、堀切 |
指定文化財 | 市史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:29:05
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称念寺に参拝者用の無料駐車場あり
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 称念寺に参拝者用の無料駐車場あり |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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