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鹿沼城は宇都宮氏の家臣である壬生綱房によって築かれた城です。もともとこの地域は鹿沼氏が支配していましたが、宇都宮忠綱によって攻め滅ぼされると、壬生綱重に与えられました。綱重は鹿沼氏の居館であった坂田山館を改築して居城としましたが、その嫡子である壬生綱房がこの地に城を築き、以降壬生氏の居城となりました。その後、北条氏の台頭にともない壬生義雄は宇都宮氏から離反し、北条氏に従属しています。1590年（天正18年）の「小田原征伐」後に壬生氏は断絶となり、廃城となりました。現在城址は「御殿山公園」として整備されていますが、本丸跡と二の丸跡は野球場となり消滅しています。公園の駐車場付近に案内板が設置されています。
鹿沼城を訪問した110人の報告によれば、平均見学時間は39分、平均評価は3.06点となっています。
鹿沼城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
新鹿沼駅からリーバスで「久保町バス停」で下車し、5分ほどでした。 野球場の周囲だけでなく付近の林も城域だったそうです。（2024/02/04訪問）
新鹿沼駅から御殿山公園の城址碑まで、徒歩20分弱で到着。二の曲輪と三の曲輪は野球場になっており、一部土塁を確認できます。忠魂碑のある曲輪跡周辺で土塁、大空堀を確認できます（2024/10/26訪問） 
新鹿沼駅から徒歩(途中に、鹿沼陣屋跡とされる中央小に案内板がありました)。城跡は球場になっており、一周するとあちこちに土塁等の遺構がみられました。（2020/07/17訪問）
御殿山公園駐車場を利用できます。野球場が本丸跡で、その周囲を取り囲むように、土塁と堀の痕跡が残っています。千手山公園にも、土塁らしきところが見られます。（2024/02/11訪問）
遺構は分かりにくいですが、空堀なとが良好に残っています。西側の坂田山城、北東の岩上左京大夫曲輪もかつては鹿沼城と接続していたと考えても良いかもしれません。（2024/01訪問）
御殿山公園駐車場から登城。 深い空堀が見事です。（2023/12/24訪問） 
御殿山公園に駐車、駐車場は野球場の裏側にあります。駐車場の入口の所に石碑と案内板があります。（2022/11/04訪問） 
東武鉄道新鹿沼駅にて下車、徒歩19分まちの駅新鹿沼宿からﾚﾝﾀｻｲｸﾙで約5分。御殿山公園市営駐車場に案内板があり、野球場に沿って忠魂碑まで行くと、周辺に土塁や空堀が見受けられました。（2021/11/20訪問）鹿沼城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。
（
こうの）
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