紹介文

大井田城の詳細は不明です。栗田左衛門佐の居城もしくはその家老・因入道道信が城主を務めたと伝わっています。また、1473年(文明5年)頃に美濃の斉藤氏が攻め寄せた際に北伊勢衆が一ヶ月余りにわたって防戦につとめた城ではないかとされます。現在城址は「大井田城跡梅林公園」として整備されており、本丸跡の西側には土塁と空堀が、南側にも高い土塁が残っています。曲輪内は梅林となっています。

大井田城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

大井田城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ぐこ 案内板から東、主郭への登城道は立ち入り禁止となっていた為、西側の郭群を見学しました。土塁、横堀などが確認できます。薮になっている上、各区画に井戸跡があるので、注意してください。 南郭群も立ち入り禁止でした。(2023/02/08訪問)
  • たく 城山通り、線路を背に名前がない交差点の右前(西側)に城址碑があり、さらに10m先の大井田城跡梅林公園の案内板の所から登城出来る道がありましたが、立入禁止となっていたので断念。(2022/05/06訪問)
  • 葛飾三河守 大安駅から徒歩5分。私有地となっているため、鎖を越えるのは断念。城山道路側から突っ込み、土塁を確認するも、ほとんど藪で歩き廻れず。(2020/02/11訪問)
  • ゆずあんこ いなべ市水辺の里公園駐車場(位置情報)を利用して、登城口(位置情報)から攻城東側に居館跡と思われる仕切り土塁と井戸跡が沢山あるがいずれも浅い。びっくはんどさんの裏手に、折れのある土塁と空堀がある。南曲輪群は未踏。(2020/02/07訪問)
  • むらーの 梅曲輪ありました。(2020/02/02訪問)
  • あきら 石碑を確認し、その先の登城口から歩いて攻城。郭は梅園になっています。(2019/12/29訪問)
  • 伝もものふ山田(ヤマー) 登城口に私有地のため立入禁止の案内と柵があった為、城址内には入れませんでした。 登城口付近に設置された案内板を確認して、攻城としました。(2019/06/29訪問)
  • 水野勝成 片側一車線の道路沿いに石碑があります。駐車場は無いので注意してください。石碑から西に少し進むと案内板があります。案内板の後ろが登城口です。虎口などの遺構を確認することができました。現在は梅林となっている主郭もかなりの大きさです。(2021/06/06訪問)
すべてを表示(8コメント)

構造

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曲輪構成

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縄張形態

平山城崖端城

標高(比高)

74 m( 20 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

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築城開始・完了年

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廃城年

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主な改修者

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主な城主

栗田左衛門佐か

遺構

曲輪、土塁、空堀、井戸

指定文化財

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復元状況

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登録日:2022/05/07 02:17:41

更新日:2024/10/09 03:50:15

城メモ(見所)

大井田城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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大井田城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 三岐鉄道三岐線・大安駅から徒歩7分

アクセス(クルマ)

  • 東名阪自動車道・桑名ICから20分
  • 東名阪自動車道・四日市ICから25分

駐車場

説明板前に数台分の駐車スペースあり

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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