ハルトルチャランケチャシは釧路川流域チャシ跡群のひとつで、以前は「鶴ヶ岱チャランケチャシ(鶴ケ岱チャランケ砦跡)」と呼ばれていました。「チャランケ」とは裁判・談判を意味するアイヌ語です。1916年(大正5年)に、旧制釧路中学校校長の阿部与作氏によって発見されました。二重の壕跡のほか、東側に竪穴式住居跡7個が確認できます。また春採湖に面した南側には船着き場があったといわれています。
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