分かりやすい文章と背景説明で、戦国第一世代(?)の結城政勝「結城氏新法度」、伊達稙宗「塵芥集」、六角承禎・義治「六角氏式目」、今川氏親・義元「今川かな目録」、武田晴信「甲州法度之次第」を説明しています。家中なり、国の規則・法をみれば、組織のモラルや立ち居振る舞いが分かるといいますが、まぁ中世も大変だったんだなぁと感じいりました。あと今川家が当時かなりしっかり統治していたことも、相対的にわかりますね。文中に出てくる観音寺城の石垣群が観に行きたくなった。
タイトル | 戦国大名と分国法 (岩波新書) |
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著者 | 清水 克行 |
出版社 | 岩波書店 |
発売日 | 2018-07-21 |
ISBN |
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価格 | |
ページ数 | 240ページ |
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