攻城団の各種お知らせ用のブログです。毎月のレポートや新機能のご紹介など、スタッフからのサイトに関するご連絡はここに書いていきます。
本日「マンガでわかる二条城」を公開しました!
毎度のことながら取材した内容をもとに、それ以上の情報をあちこちからかき集めてきて大変充実した内容になっています。ぼくはもう何度も読んでいますけど、二条城をこういう視点で紹介した人はほとんどいないんじゃないでしょうか。
(二条城がマンガに登場すること自体珍しいですけどね)
マンガなので簡略化した部分ももちろんあるのですが、それでもかなり丁寧に取り上げていただいています。
家康が高台院(ねね)と能を鑑賞しているシーンが描かれていますが、じっさい二条城の記録にも「家康、二条城に高台院、公家衆を招いて能を催す。」といったことが残っています。
ほかにも寛永行幸にあわせて櫓門を薬医門に改修したことや天皇が一度も地面に降りることなく御殿から天守まで歩けるように二階建ての橋廊下がつくられたこと、さらには西門に落書きが残っている小ネタまで盛り込んでいただいています。
そして今回も池田長惠と松平信道というふたりの人物を取り上げていますが、ぼくははじめて知りました。
でもこういう方々があの「天明の大火」のさなかで大活躍したからこそ、ぼくらはいまも二の丸御殿を見ることができているわけで、ちゃんと名前を記憶しておくべきだよなと思いました。
またこのマンガの内容をより深く案内する二条城ガイドツアーも現在、参加者募集中です。
詳しくは以下のページをご覧ください。
【団員限定】第5回二条城ガイドツアー参加者募集 | 攻城団(全国のお城検索サイト)
攻城団の二条城ガイドツアーが約1年ぶりに開催されます! 再開にあわせて内容も見直しました。最初にガイドブックを使った短めの講習をおこなって現地をより深く楽しめるようにします。徳川家康が天下普請で築かせ、徳川家光が後水尾天皇の行幸を迎えるために大改修をおこなった徳川家の究極の城をいっしょに満喫しましょう。
4月20日(土)に城たび〈ストリートミュージアムで巡る和歌山城ツアー〉を開催しました。スマホのVRアプリ「ストリートミュージアム」を使って江戸時代の和歌山城と見比べながら団員のみんなと城内を歩きましたが、とても新鮮で楽しかったです。今回もツアー中の写真を293枚も撮ったのでレポートを書きました!
つづきを読むtoproadさんが城がたり「ちょっとわかる忍者の実態」を企画してくれました。忍者に関する本を読んで読書メモを共有しませんか。今回は聞くだけの参加もOKです。
つづきを読む毎月恒例の月次レポートを公開します。いよいよ今月で攻城団も10周年を迎えます。この10年にいろんなことがありましたが、みなさんの支えがあっての10周年です。ぼくの人生にとっても大きな意味を持つサイト(であり会社)になりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
つづきを読む3月24日(日)に城たび〈あなた毛利元就派? 陶晴賢派? ガイドと巡る厳島の戦いツアー〉を開催しました。厳島の戦いの最新研究をもとに追体験をしようというツアーでしたが、やっぱり団員との城めぐりは楽しいですね。今回もツアー中の写真をたくさん撮ってきたので、レポートを書きました。
つづきを読む丸亀城のコラボチラシが新しくなりました。城内にある丸亀城内観光案内所で入手できます。
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これまで描いてきた七尾城に丸岡城、明石城では、「城が舞台」の色合いが濃かったのですが、今回はまさしく「城が主役」のマンガになったと思います。
現在遺っている施設で最も歴史が古いものは、総じて徳川秀忠が大御所の頃に手を加えたものです。
そこにはどこにも、秀忠の心意気が凝縮されているのだと、まざまざと感じさせられました。
彼の再評価のためにも、多くの方に読んでいただき、共感してもらえたらと願います。