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佐賀と福岡のお城は巡ったので大分、長崎、熊本のお城を重点的に巡る予定。
最近は山城で堀切を探して見るのが楽しい。
移築建物や移築門を探すのも良いですね。

葉隠ポークさんが過去に回答した読者投稿欄のお題

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姫路城ですね。築城から現代まで明治維新や戦災を乗り越えて美しい姿を見せ続けているのはまさに『最強の城』にふさわしい。

山城を巡っていたら山の方に興味を持って比重がそっちに移った事かなぁ。
九州の1000メートル級の山々を登り続けてたら鷹取山城や古処山城の様な高所の城巡りが苦にならなくなりました。
歴史のある山だと城の他に寺院や神社、修験道等の歴史や文化に触れることができますし史跡好きにはたまりません。

大分県は魅力的なお城が多いので迷いましたが
①岡城(圧倒される石垣群)
②中津城(総構を備えた近世城郭)
③府内城(現存櫓と石垣と水堀)
3城ともお城初心者でも訪問しやすいアクセスの良い場所にあるのでこの3城を。

古処山城ですね。
標高859.5mの古処山の山頂付近に遺構があるのですが、古処山登山口から山頂まで約2時間30分、古処林道終点(5合目)から山頂まで約1時間30分かかりますし沢沿いの登山道が崩壊しているので体力的にかなりキツイです。
遺構は素晴らしいので堀切スキーなら行く価値は高いですよ。

①福岡城・・・現存櫓門と現存櫓、多聞櫓があり、天守台等石垣も見応えあり。有料駐車場完備で地下鉄からもアクセスもしやすく初心者も楽しめるお城。
②小倉城・・・模擬天守、模擬櫓、庭園がある。模擬天守内の資料も充実。本丸の石垣があちこちに残っていて初心者も楽しめるお城。有料駐車場が近くにありアクセスも良し。
③久留米城・・・本丸の石垣のみ残るが高石垣であり見応え充分。初心者でも楽しめるお城。櫓台の下に無料駐車場あり。

①佐賀城・・・現存櫓門と復元本丸御殿があり、展示物も充実している。また天守台等石垣も見応えあり。無料駐車場完備でアクセスもしやすく初心者も楽しめるお城。
②唐津城・・・模擬天守からの唐津市内や虹ノ松原の眺めは最高。本丸だけでなく二の丸、三の丸の石垣があちこちに残っていて初心者も楽しめるお城。有料駐車場が目の前にありアクセスも良し。
③吉野ヶ里・・・復元建物もだが張り巡らされた環濠はお城の始まりを思わせる。ガイドの方もおられるので知識なしで初心者でも楽しめるお城。国立公園となっている為広い有料駐車場あり。駅も近くアクセスしやすい。

『熊本城』・・・西郷軍の猛攻に耐えた縄張り、素晴らしい高石垣、宇土櫓等の現存建築物等々文句無しかと。
『人吉城』・・・武者返しの石垣をはじめとした高石垣は必見。
『鞠智城』・・・再現建物や遺構の充実した熊本を代表する古代山城。

印象的だったのは先ず『勢福寺城』。
登城路に杖があり階段も設置されています。
また遺構ごとに縄張り図があり位置関係の確認ができて迷わない親切なお城でした。
あとは『池田城』。
小規模なお城でしたが登城口に幟とパンフレット、曲輪には案内板と縄張り図、想像図までありここまで整備されたお城はなかなかないと思いました。

『毛利元就』です。
珍しく三英傑が出てこないのと尼子経久役の緒形拳の怪演、謀神とまでいわれる元就公が家族思いの愚痴っぽい人間味ある人物として描いてあるのが印象的でした。

基本的には案内板とか石碑があれば3。
遺構があれば4。
遺構の状態が素晴らしければ5。
1と2はお城に敬意を表す為使いません。

佐賀県の『土の城』ナンバーワンは『勢福寺城』。
九州の名族武藤少弐氏最後の居城という歴史と曲輪や土塁、堀切、虎口など遺構が良好に状態で残っています。
また登山道の整備もされ訪問のしやすさもあります。

『石の城』ナンバーワンは『岸岳城』。
松浦党の波多氏の居城であり標高300メートルの急峻な山に高石垣の櫓台や石垣での堀切など見事な遺構が残っています。
駐車場が広いのも◎。

2017年で一番良かったお城は『岸岳城』ですね。
九州では心霊スポット扱いされてしまってますが佐賀の山城で石垣等の遺構の状態はトップクラスではないでしょうか。
端から端まで1キロ程ありますが1本道ですし迷うことなく遺構を見れるのでオススメできます。

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天下 家康伝 上 (文春文庫)

徳川家康の生涯を描いた小説です。
大阪の陣が終わり江戸から駿府に向かう途中、泉頭の地で過去を回想する場面から始まります。一向一揆との戦い、三方ヶ原での敗北、嫡男信康の自刃、伊賀越えの窮地、小牧・長久手での辛酸、多くの出来事が家康の心情とともに描かれます。「家康の考える天下とは何か」が物語の主軸となっており、家康の生き様を感じることができました。
本作品は大河ドラマ「天地人」の原作者でもある火坂雅志氏の遺作になります。

伝もものふ山田(ヤマー)さん)

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