攻城団に投稿された写真には撮影場所の位置情報や撮影日時のデータが記録されています。
これらは未来の訪問者にとって貴重な情報ですので、投稿した本人が公開可能と明示してしてくださった場合にかぎって活用させていただいています。
たとえば雲海の写真の撮影日時を見ることで、「このくらいの時期のこの時間帯に訪問すれば見れるのか」という目安になります。ほかにも紅葉や桜、雪に積もった写真などの撮影日は訪問計画をたてる際にものすごく参考になることはよくわかると思います。
また位置情報も役立ちます。
天守や櫓といったわかりやすい建造物であればだいたいの撮影場所は見当がつくのですが、堀や馬出しの写真だったり、石垣の刻印がアップで撮影された写真だと、それだけで撮影場所を推測するのは困難です。
そこで攻城団では写真の下に地図を表示して、どこで撮影されたものかがひと目でわかるようにしています。
このようにこれまでも十分活用させていただいていたのですが、どちらかというと本人以外にメリットのある機能でしたので、今回は写真を投稿してくれた団員自身にも喜んでもらえる機能をつくりました。
ある人が同じ日に撮影した写真を、撮影時間順に並べたら、その日どんな順番で城址を見学したかがわかります。
これを言葉どおり実装してみました。
これはぼくが二条城を訪問した際に撮影した写真を並べたものです。
オーソドックスに東大手門から入っていますが、この日は学芸員のギャラリートークを聞きにいったから先に二の丸御殿、あとから唐門を撮影したようです。
二条城のようにさほど広くない――しかも出入口がひとつしかない――平城の場合はそんなに変化もないと思いますが、たとえば登城口が複数ある山城とか、名古屋城や江戸城のように入城ゲートが複数あるお城の場合は人によってちがいも見えてくるんじゃないかと思います。
まだぼくもぜんぶ見たわけじゃないので、わからないですけどね。
この機能は写真に撮影日時が付与されていることが条件です。
スマホで撮影したり、カメラの時計の設定をちゃんとしていれば自動で記録されているはずですので、あとは「撮影日を公開してもいい」にチェックを入れていただければ大丈夫です。
もし撮影日時が自動で記録されない場合もあとから入力することができます。
写真のページから「編集する」を選んで、「撮影日」や「撮影時間」を選べば設定できます。撮影日は攻城記録を残した日付けから選べるようになっていますし、撮影時間は時計が出てきますので針をあわせてOKを押してください。
写真にかぎった話ではありませんが、せっかくみなさんから投稿していただいている以上、ひとりでも多くの方にとって役立ててもらえるよう、これからもいろいろと工夫しながら有意義に使わせていただきますね。
これからもたくさんの投稿をお待ちしております!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する