4月5日より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために、攻城団ではみなさんの外出自粛を呼びかけてきました。
具体的には以下のようなことをおこなってきました。
当面の間、タイムラインの表示を抑制します
法的な拘束力のない中で、また何ら保証のない中で、各自が自発的に感染を防ぐというのは非常にストレスのかかることで、ぼくらもこの事態に「趣味を活動を支援するサイト」としてなにができるのか、どうあらねばならないのかを考えてきました。
とくにお城めぐりは「外出を伴う趣味」であるため、みなさんに自粛を呼びかけざるをえず、だからこそ自宅でも部分的に楽しめるように、読み物コンテンツを増やしたり、ルームを大量に開設したりして、自粛期間中の気晴らしになれるよう取り組むとともに、「お城に出かけたくなる」誘惑を少しでも減らせるようにタイムラインでほかの団員がお城に出かけていることが見えないようにしました。
これは「当面の間、抑制します」とこのお知らせに書いた際に伝えたとおり、「あっぱれ!」がもらえなくなるので自制につながるだろうという期待と、「ほかの団員もでかけてるんだから自分もいいだろう」と自分で判断せずに安易な行動を取ってしまうことを防ぐためです。
結果としてこの期間中はほとんどの団員が攻城記録を残してませんでした。もちろんほんとは訪問しててただ記録を残してないだけかもしれませんが、ぼくとしてはみなさんの自制心や他人を思いやる気持ちを信じたいです。
5月14日に39県で政府の「新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言」が解除され、さらに先週21日に関西圏も解除され、そしてようやく昨日、首都圏と北海道も解除となり、これで全都道府県で解除となりました。
そのことを受けて、攻城団でおこなってきた、抑制措置も解除しました。
とはいえ以前と同じ状態に戻ったわけではありません。
まず短期的には「県をまたいでの移動」については5月末まで引きつづき自粛が要請されています。ただしこれは一般的な移動(出張や帰省)のことで、とくに観光にかぎっては6月18日まで「県内のみ」となっており、翌19日から「県をまたいでの観光」が可能になり、全面的な解禁は8月1日となっており、まだまだ先は長いです。
(なお7月10日頃から「GoToキャンペーン」という旅行代金の半額クーポンがばらまかれるそうです)
多くのお城や資料館も再開していますが、まだ「県民限定」といった制限をかけての再開も多いようです。
二条城も18日から再開したものの、京都府民限定という条件付きでした。一方で明後日の28日から再開する姫路城はとくに県民限定といった制限を設けてないので、まずは訪問先の自治体等のサイトで確認するようにしてください。
現場の方も不安を抱えながらの再開ですので、余計な手間や負担をかけないようにしましょう。
またマスク着用を義務化していたり、屋内施設では人数制限をかけているところも多いです。
おそらくこれはワクチンが開発されるなど状況が大きく変化しないかぎり、これからの一般的なルールになっていく可能性があります。みなさんも出かける際はマスクを持参するようにしてください。
たとえばクルマで向かう際にマスクを着用する必要はないと思いますが、電車やバスで移動するなら着用したほうがいいでしょうし、そのあたりはケースバイケースで対応しましょう。あとマスク着用によって熱中症のリスクが上がりますので、水分補給もこれまで以上に気をつけてください。
今後はいままで以上に自分で情報を集めて、自分の責任で判断することが求められます。
情報収集については攻城団としてもできるだけ支援したいと思っていますが、住んでる場所、行きたい場所等、ひとり一人条件が異なる以上、最終的な判断は各自でおこなうことになります。
最初はちょっとストレスになるかもしれませんが、すぐに慣れるんじゃないかなともぼくは思っています。
ともあれ、しばらくは出かける人も現地で迎える人もみんなが手探りでの再開となりますので、お互いが相手を思いやって、トラブルを防いでいきましょうね。
いずれは判断のガイドラインなどもつくっていけたらいいなと考えています。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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