攻城団に掲載しているコンテンツのひとつに、自治体・観光協会が発信してる資料や写真があります。みなさんから提供いただいているものを分類すると、おおよそ以下のようなものがあります。
城メモには現在、78件のパンフレットが掲載されていますね。
またこれはブログにもアップしたのでご覧になられた方も多いかと思いますが、先日郡上八幡産業振興公社の小木曽さんからは、雪化粧の郡上八幡城の写真を提供いただきました。
お城のフォトギャラリーには、団員のみなさんが投稿してくれた写真にまじって、自治体や観光協会さんからご提供いただいた写真もアップされています。
パンフレットでは、京都市から「京都歴史散策マップ~文化財と遺跡を歩く~20聚楽第」を、大東市から「河内飯盛山ハイキングマップ」を、それぞれ画像化して掲載する許諾をいただいています。
ちなみに「なぜ画像化しているのか」と聞かれることがあるのですが、最初はPDFを埋め込んでいたんです。でもそれだとスマホでは見づらい(拡大しづらい)ため画像化して貼り付けるように途中から変更して、現在はすべて画像化するようにしています。
そしてここがいちばん大事で、強調しておきたいところなのですが、写真であれ、パンフレットであれ、攻城団がこうしたオフィシャルなデータを掲載する際には、各所に許諾申請の手続きをおこなっています。そして提供元クレジットも(先方に確認の上)きちんと明記しています。
みなさんから許諾をいただく手順はそれほどむずかしくはありません。参考までにぼくらがやってるやり取りの流れを書いておきますね。
といった流れが一般的です。
たとえば今週は、京都市に申請する書類を用意したところです。
ちなみに掲載許諾の依頼を連絡をとったところすべてから、お返事をいただけるわけではありません。残念ながら何度か送信しても返信がこないところもあります。
最後に少し、攻城団にこれらの情報を掲載・転載することのメリットをPRさせてください。
自治体であれば、市役所や県庁のウェブサイト、観光協会のウェブサイトに情報が掲載されています。同じような情報(場合によってはまったく同じ情報)を、わざわざ許諾して攻城団のウェブサイトに掲載することには、きちんとメリットがあるのです。
それは市役所や役所のウェブサイトに情報を掲載しただけでは、ほとんどの人に伝わっていないということです。
「コンテンツをどこに設置したらほんとうに見てもらいたい人に届くるのか」という課題ですが、すでに全国の自治体や観光協会の中にも気づかれている方がいらっしゃって、攻城団をうまく活用いただいています。
自治体のサイトに置いておいて「見に来ていただくのを待つ」のか、お城好きな方々がふだんから見ているサイトに自治体側が「出向いて情報を届ける」のか、どちらがたくさんの人に伝わるかはいうまでもありませんよね。
イベント情報も含め、一か所ですべてのお城関連情報がチェックできればみなさんにとっても便利ですし、そうして全国の城好きが集まればぼくらもうれしいわけで、誰にとってもメリットがあることです。
これからも各地に写真や発掘調査結果、パンフレットなどの掲載許諾のお願いをさせていただきますので、これを読まれた各地のお城ならびに文化財ご担当者のみなさん、どうかひとつよろしくお願いいたします!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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