自分が住んでる街でもあるので、京都市内を観光するモデルコースを作成しました。
とはいえ京都市内となると、二条城くらいしか建物が残っているお城はなくて、あとは石碑ばかりなんですけどね。
(いちおう伏見城や淀城も京都市なので南のほうには石垣が残っているお城もあるにはあります)
「城たび」は毎回なにかしらテーマを決めてコースづくりをしていて、今回は「歴代の二条城」をめぐることをテーマにしました。
二条城と呼ばれたお城がいまある二条城以外にもあったというのはぼくも数年前まで知らなかったですし、こういうのをとっかかりにして歴史を楽しんでもらえたらいいなと。
ほかにもこれは公開後にコメントをいただいたのですが、秀吉が築いた御土居とかも見て回りたいですよね。
洛中とか洛外という言葉も「洛中洛外図屏風」などで聞いたことはあると思いますが、それがじっさいの地図上ではどこにあたるのかとか、いまの京都市内の区割りにどこまで受け継がれているのかとか、さかのぼれば平安時代とかまで戻っちゃいますけど大きな流れの中で京都がどう変わっていったのか――その間、応仁の乱や本能寺の変や幕末など何度も戦乱の舞台となり、そのたびに復興した京都の街――を地元民としてもっと学びたいなとあらためて思いました。
ちなみに現時点で京都市には13のお城が登録されています。
とりあえず御土居とか聚楽第跡周辺の石碑とかまだ写真を撮れてない場所がいくつかありますので、近いうちにまわって城メモに追加しますね。
「城たび」はもっともっとモデルコースを追加していくつもりですが、みなさんの地元の情報も教えていただけるとうれしいです。
ランチやディナーのオススメはもちろん、お城以外に立ち寄ったほうがいいスポットとか、地元で人気のお店などをコースに反映できたら、みんな便利ですよね。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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