紹介文

谷保城は津戸氏あるいは三田氏の城館であったとされますが詳細は不明です。城址は城山公園として整備されていますが、郭内は私有地で見学できません。近隣には東日本最古の天満宮と伝わる「谷保天満宮」や「くにたち郷土文化館」があり、くにたち郷土文化館には常設展示として谷保城に関する展示もあります。

谷保城を訪問した162人の報告によれば、平均見学時間は31分、平均評価は2.85点となっています。

谷保城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

谷保城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • びあまぐ JR南武線矢川駅からくにたち郷土文化館に立ちより、常設展示の谷保城縄張図を確認してから攻城しました。城山公園北側高台の三角形の区域内に方形の北郭と南郭があり(城址は私有地)、西側の道から北郭の空堀と土塁が見られます。(2024/02/24訪問)
  • たかし くにたち郷土文化館(位置情報)に駐車し登城しました。城山公園にも駐車場(位置情報)はありました。城山公園内遊歩道を外れると三田氏のご子孫の家の敷地になるようなので注意が必要ですが、土塁等は遊歩道からも見れます。(2023/06/10訪問)
  • みっちゃん 谷保駅から谷保天満宮の中を通って行くと城山公園が見えて来ます。公園入り口の所に駐車場3台可能です。柵の中は環境保護のため入場不可です。(2022/07/01訪問)
  • てつ 本丸址は私有地で入れません。ぐるりと大きく一周すると説明看板や竹林、城山公園があり、城址らしい雰囲気は残っていました。(2022/02/23訪問)
  • やっちゃん 城山公園はハケの湧水を巡らせた公園でした。個人宅ですがぐるっと堀と土塁が見られます。西側からの土塁、堀が良い感じです。(2021/12/29訪問)
  • tu-ne 私有地内の雑木林越しに土塁、堀跡、井戸跡を確認できます。道を挟んだ西側には神明社(津戸家の守護神)、北側には解説板があり、東側の堀として利用された谷は散策路になっています。 近くに立川氏・北条氏に保護された「南養寺」、館跡の遺構図等のある「くにたち郷土文化館(無料)」もお勧めです。(2021/05/23訪問)
  • のむらや 古民家前に駐車場5台。堀と土塁に囲まれた主郭部にホントに三田氏が住んでみえる事に驚き!(2021/02/06訪問)
  • 鉄男 谷保駅から徒歩で訪問しました。15分くらいです。 「三田氏館跡」の案内板を見て城山公園に向かう道は「堀底道」のような感じがしました。(2020/12/31訪問)
すべてを表示(17コメント)

構造

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曲輪構成

複郭式

縄張形態

平山城丘城

標高(比高)

67.7 m( 8 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

津戸三郎為守か

築城開始・完了年

着工 鎌倉時代か

廃城年

---

主な改修者

---

主な城主

津戸氏

遺構

土塁、空堀

指定文化財

東京都指定旧跡

復元状況

---

登録日:2016/08/20 16:54:56

更新日:2024/10/09 03:40:57

城メモ(見所)

谷保城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

城址公園内は見学自由(ただし郭内は私有地のため立入禁止)

料金(入城料・見学料)

---

休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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谷保城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR南武線・谷保駅から徒歩15分

アクセス(クルマ)

  • 中央自動車道・国立府中ICから3分

駐車場

公園駐車場(2台)

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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