紹介文

松尾山城は「関ケ原の戦い」で東軍に寝返った小早川秀秋が布陣した城として有名です。美濃・近江の両方を一望でき、東山道と伊勢街道・北国街道が通じる典型的な境目の城です。戦国時代には、浅井長政が織田信長との同盟関係を解消したことにともない、長政は樋口直房に美濃国境である松尾山を占拠させ城を修築させました。しかし直房は竹中半兵衛の調略により信長に降り、その後は信長の家臣である不破光治が城を守りました。1579年(天正7年)には浅井家滅亡によって、その役目を終えていったん廃城となっていましたが、「関ケ原の戦い」で石田三成の要請を受けた大垣城主・伊藤盛正が松尾山城を修築しています。現在、城址はよく整備されており、山頂までのぼることができます。土塁や枡形虎口などの遺構も確認することができます。

松尾山城を訪問した339人の報告によれば、平均見学時間は1時間31分、平均評価は3.65点となっています。

訪問ガイド

松尾山城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • あぶさん 樹木が伐採されたためか、かなり見学範囲が広がった印象です。菩提山城と並び西美濃最大級の山城と言われる理由が良く分かりました。関ヶ原駅前の観光案内所で散策マップを入手しておけば、隈なく見学する事ができます。城跡まではハイキングコースが整備されています。(2024/05/05訪問)
  • 猫セブン 『戦国ロード』と名付けられた広域農道より『松尾山登山口駐車場』へ入り車を停め攻城。駐車スペースは6台程でしょうか。整備は行き届いており登りやすく主郭より関ケ原を見下ろせます。(2020/05/17訪問)
  • たらこ 登城口付近に駐車場有。台数はそこまで多く止められません。 道は整備されていますが、山の中ではありますので最低限、長袖・長ズボン・運動靴は準備しておいたほうが良いです。 山頂では時間ごとに狼煙をあげる催しをみることができます。(2021/11/23訪問)
  • yaji 登山道は整備されてますが、とても滑りやすい地面です。ランニングシューズなどではなく、しっかりしたソールのトレッキングシューズがお勧めです。(2023/11/22訪問)
  • けんじ 関ケ原の各名所を巡りながら登城しました。山頂からの景色は絶景で、戦局を伺うには絶好の場所ですね。(2024/04/01訪問)
  • まーちゃん 主郭は土塁で囲まれており、枡形虎口、土橋等を見ることが出来ます。また、本郭からは小早川秀秋公も眺めたであろう関ヶ原古戦場が一望できます。(2023/11/12訪問)
  • 宇喜多隊 松尾口は最後の階段が少し厳しい。平井口は歩き易い。(2023/09/24訪問)
  • 俺参城 登城口(駐車場)から登り40分、降り20分。登城路は整備されており、運動靴であれば安全に歩くことができ、多くの方が登城(登山)されています。(2023/09/24訪問)

すべてを表示(34コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

293.1 m( 190 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

富島氏

築城開始・完了年

着工 応永年間(1394年~1428年)

廃城年

---

主な改修者

樋口直房、伊藤盛正

主な城主

富島氏、樋口直房、不破光治、伊藤盛正、小早川秀秋

遺構

曲輪、土塁、堀切、竪堀

指定文化財

町史跡

復元状況

---

登録日:2015/10/22 19:43:49

更新日:2025/01/18 12:29:03

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

主郭から50mほど降りた所に男女別のトイレあり

コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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松尾山城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR東海道本線・関ヶ原駅から徒歩約20分

アクセス(クルマ)

  • 名神高速道路・関ヶ原IC → 国道21号線

駐車場

松尾山登山者用無料駐車場(無料、5台)

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    黒まめさん)

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