清明台櫓は江戸時代、宇都宮城改修に際して築かれた2重2階の櫓です。正純は幕府の意向に順じて天守は設けずこの櫓を天守の代わりとして使用しました。
現在の清明台櫓は2007年(平成19年)3月25日に復元されたものです。
本丸内部から見た清明台櫓です。
案内板の内容を紹介します。
清明台 Seimei-dai
宇都宮城本丸の土塁北西部にあった櫓で、江戸時代の絵図には二階建て瓦葺きで描かれており、広さ三間(5.9メートル)×三間半(6.9メートル)と記録されています。清明台のあった部分の土塁は、ほかの部分よりも高く、天守閣の役割を果たしていたのではないかといわれています。
内部を見学することもできます。