大垣城
大垣城

[岐阜県][美濃] 岐阜県大垣市郭町2-52


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.37(80位)
  • 見学時間:55分(82位)
  • 攻城人数:3097(32位)

大垣城由来

大垣城の天守前にある案内板の内容を紹介します。城主の一覧は省略しました。

大垣城由来
 大垣城は古く応仁年間(十五世紀)には東大寺城と呼び当時の城主は大井荘のうち石包名(いわかねみょう)という地域の代官職をしていた大垣氏であったようです。
そこでこの城を大垣城というようになりました。その後天文四年宮川安定が城郭を築き永禄二年大垣城主氏家卜全が城郭の建築工事をほどこしました。
 天正十三年(一五八五年)九月豊臣秀吉は一柳直末を大垣城主として天守閣の造営を命じました。この工事は天正十六年七月になって完成し、その後改修を経て、以来この天守閣は四層四階建て総塗りごめ様式でたいへん優美な城として歴史のうえからも貴重なものでした。
 昭和十一年(一九三六年)国宝に指定され、郷土の博物館として親しまれてきましたが、昭和二十年の戦災で惜しくも焼失しました。その後お城再建の気運が高まり昭和三十三年五月着工翌三十四年四月昔そのままの姿で竣工したのがこの天守閣です。
The History of Ogaki Castle
The Ogakl Castle was called Todaiji Castle in late 15th century.And the lord ot castle was the Ogaki Family who was a local magistrate of Iwakanemyoh area.
Since then, the name of castle was called Ogaki Castle.
Later on, Yasusada Miyagawa, a lord titled Kichiemonnojo, built a new castle in 1535 (4th year of Tenmon era) and then Bokuzen Ujiie, lord of Ogaki Castle, extended the castle in 1559 (2nd year of Eiroku era).

Afterward, Hideyoshi Toyotomi, the strongest man in Japan at that era, appointed Naosue Hitotsuyanagi, a lord titled Izunokami, the lord or Ogaki Castle and order him to built a castle tower in 1585 and finished it in July 1588.
The castle having a tower of castle with four stories in three layers lacquered all over was very graceful and precious in the historical point of view for more than several hundreds years since then.

The castle was designated a national treasure and was known as a local museum.
Unfortunately, the castle was burned down by an air-raid in 1945, afterward, the castle with a castle tower was restored to its original state in April 1959.

近くには「島原の乱当時の大垣城絵図」の案内板がありました。
堀を何重にも張り巡らせた堅城だということがよくわかりますね。

   

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関西の城あるき (エルマガMOOK)

見たところ、チープなつくりのように感じますが、中身は結構濃いです。
関西が世界に誇る姫路城を始めとする国宝3城、その他の名城、山城の見所、立ち寄り所も掲載されている城専門のガイドブックです。サイズ的に、持ち歩きにもぴったりです。山城では、本郭までの目安時間も書かれていて、計画に便利です。少し足を伸ばした遠征城攻め旅についても書かれています。
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黒まめさん)

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