別名 鐘転山城、上の城
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泉城は宍戸持里の居城と伝わっています。難台山城をめぐる戦いに関連したとも、1442年（嘉吉2年）の「結城合戦」に敗れた鎌倉公方方の宍戸持里、筑波潤朝らがこの城に籠城したともいわれますが詳細は不明です。戦国時代、宍戸氏は佐竹氏に従属しており、おそらく佐竹氏によって改修されたと考えられます。現在城址には土塁や堀切などを確認することができますが、本丸跡には無線中継所があり立入禁止となっています。
泉城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
車は観音堂に2台は停められます。本来の登城口は観音堂の裏で、案内表示があります。そこからピンクリボンを目印に進むと2郭に出ますが、このコースでは麓の横堀を見れません。横堀を見るには赤い鳥居の前の車道を進みます。チェーン手前が横堀です。3郭手前の車道から斜面を登れば2郭に出ます。2郭北側の急斜面をピンクリボンを目印に登ると主郭に着きます。尾根を進むと最初に大堀切があり、その後に堀切、土塁が続きます。（2024/03/24訪問） 隠沢観音から鐘転山山頂へは一応ハイキングコースとなっていますが、かなりの急坂です。ピンクリボンを頼りに進んでください。山頂に泉城の案内板があり、愛宕山方面へ降りて行くと堀切が見られます。（2023/02/18訪問） グーグルナビで行くと龍泉院に案内される。それより隠沢観音（笠間市泉９１５）を目指し、その手前の赤い鳥居と祠のある部分から山道に入っていくとよい。（2022/07/15訪問） 岩間駅から徒歩で攻城、約55分。赤い鳥居の登城口から暫く歩くと土塁や空堀があります。その先は鎖で立入禁止になってました。（2021/07/10訪問） 隠沢観音に向かう途中、小さな赤い鳥居と祠のある角を右折し、その先で左折して少し歩くと横堀と土塁があります。その先は立ち入り禁止です。（2021/06/02訪問）泉城に関するデータ 情報の追加や修正
218 ｍ（ 180 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
宍戸氏
着工 南北朝時代
佐竹氏か
宍戸氏
曲輪、土塁、竪堀、堀切
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 218 ｍ（ 180 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 宍戸氏 |
| 築城開始・完了年 | 着工 南北朝時代 |
| 廃城年 | |
| 主な改修者 | 佐竹氏か |
| 主な城主 | 宍戸氏 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、竪堀、堀切 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2018/01/11 16:07:37
更新日：2024/07/27 03:56:00
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） | |
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 茲眼院隠沢観世音の駐車場 |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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