別名 犬鳴城、東殿山城、気良城
赤谷山城は東常慶によって築かれた城です。常慶の居城であった篠脇城は二度にわたり越前朝倉氏の侵攻を受けていたため、より防御に向いた要害の地に城を築く必要があったため、新たにこの城を築いて居城を移しました。その後、東氏一族の遠藤氏の勢力が増したため、常慶は娘婿の遠藤盛数に家督を譲ろうとしましたが、常慶の子である東常堯がこれに反発して「赤谷山城の戦い」が起こります。盛数は常慶・常堯の籠もる城を攻めると、10日間の防戦の末に落城し、東氏は滅亡しました。なおこの戦いで遠藤氏が陣を置いた八幡山がのちの郡上八幡城となります。現在城址には石垣などの遺構を確認でき、標柱と案内板が設置されています。
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市営八幡愛宕駐車場(有料、148台)
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