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白山城は甲斐武田氏の祖である武田信義によって築かれた城です。山麓にある武田信義館の詰の城として築かれました。1186年（文治2年）に信義が死去すると、居館とともに一時廃城になったようです。その後、武田氏が本拠を躑躅ヶ崎館に移すと、信義の次男・忠頼を祖として武田信長が再興した一条氏、武川衆の青木氏、山寺氏が城主となったとされます。武田氏滅亡後、山寺氏は徳川家康に従ったため所領を安堵されました。現在城址は国指定史跡として整備されており、馬出しや枡形虎口などの遺構を確認できます。南東山腹にある白山神社に登山道があります。
白山城に関するデータ 情報の追加や修正
561.1 ｍ（ 120 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
武田信義
着工 平安時代後期
寛永年間（1661年～1673年）頃
武田信義、一条氏、青木氏、山寺氏
曲輪、土塁、虎口、横堀、竪堀、堀切、土橋
国史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 単郭式 |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 561.1 ｍ（ 120 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 武田信義 |
| 築城開始・完了年 | 着工 平安時代後期 |
| 廃城年 | 寛永年間（1661年～1673年）頃 |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 武田信義、一条氏、青木氏、山寺氏 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、虎口、横堀、竪堀、堀切、土橋 |
| 指定文化財 | 国史跡 |
| 復元状況 |
更新日：2024/04/25 03:41:41
白山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
武田八幡宮駐車場（無料、10台）
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 | 武田八幡宮駐車場（無料、10台） |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
（
赤ヱ門さん）
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