麒麟がくるが放映されている間は、同時代の小説は読まないつもりでおりましたが、図書館にて今村先生の名前を目にした瞬間に即借りしました。
伝聞では、悪役の松永久秀ではありますが、戦の世を終わらせようと、心のうちが描かれており、期待を裏切らない面白さでした。
歴史上のヒールともいえる松永久秀が、自らの義に準ずる愚直な人物に転換しています。いままで語り継がれてきた松永久秀の三悪行をまったく別の視点から解釈し、且つ「信長を語り部」として超ライトに描く作家さんの構成力ってすごい!と素直に思います。
タイトル | じんかん |
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著者 | 今村 翔吾 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2020-05-27 |
ISBN |
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価格 | 1445円 |
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